上司が部下に望む事、部下が上司に望むこと




上司と部下の望み

上司と部下は時にはぶつかる事もあります。その結果良い提案が出る事もありますし、最悪な状態になる事もあります。そこには「価値観の相違」「一歩的な言動」などがあります。コミュニケーション不足もありますが、上司は部下に「話の内容が長いだけで的を得ていないので分からない」と思い、部下は「話をちゃんと聞いていない」と感じているのです。お互いに不満を感じている時は何をしてもトラブルにしかなりません。回避するにはどうするのがいいのでしょうか。上司と部下のお互いに望む事を調べてみました。

上司が部下に求める事

「積極性や自主性」一番に上司が求める事に積極性や自主性が挙げられています。積極的に仕事に取組み、与えられた仕事以上の結果をだしたり、意欲や向上心のある部下は頼もしいものです。

「報連相が出来る」社会人の基本が出来、特に相談が出来る部下に対しては信頼されていると実感でき仕事を任せやすいのです。

「明るく元気」挨拶ができ、明るく元気だとムードメーカーにもなってくれます。

「仕事処理能力が早い」与えられた仕事は勿論、ちょっとした仕事の補佐も的確に処理してくれる部下にはいずれ大きな仕事を任せられる。

「仕事に取り組む姿勢」仕事はそれほど早くないが、一生懸命に取り組む姿勢や、厳しい仕事の要求などにも応えようとしたり、叱っても素直に受け取り改善をする姿が見えると応援したくなります。意外なのが上司は部下に仕事が早い事より積極性や自主性を求めているのです。その時に相談してくれる部下には特別な感情が沸くみたいです。

部下が上司に求める事

「リーダーとしての自覚」リーダーシップを発揮できる上司には尊敬も信頼もできますし、一緒に働きたいと思います。

「責任感」部下の失敗を部下だけの責任でなく、信頼し頼んだ自分の責任でもあると受け取ってくれる責任感の強い上司は好かれます。

「決断力」最終決定を決めるのは上司であるのに、昨日と今日では意見が違うなんて上司にはついていけません。ブレる事なく芯を一本持っておいて欲しいものです。

「コミュニケーション」人の話を聞く耳をもち聞き上手になってください。部下だからといい加減な対応をしていますと足元すくわれます。

「マネジメント能力」仕事の配分や企画書の決定、なんでも後でと後回しにしない事が大事です。指示も簡潔に分かりやすくをモットーにし部下が仕事しやすい環境を作る事も上司の役目です。

仕事を任したいと思う部下とは

簡潔な報連相がこまめにでき、仕事のミスは原因の説明をし素直に謝れる部下には好印象です。失敗を恐れず通らなくても諦めず企画書をだすなどの根性のある部下に期待をしています。ですが、無難な企画書ばっかりでは改善がないとみなされます。指示を待つだけでなく自分でできる事は積極的に動き、仕事がスムーズに進むように心がけて自主的に行動できる相手の気持ちが分かる部下には仕事を頼みたいと思います。最後に、昔堅気の上司もまだ多く、メモを取る部下に対し、高評価な印象があるのも確かです。メモを活用しましょう。

いかがだったでしょうか。

立場が違うと意見の相違なども当たり前ですが、極力円満に仕事はしたいものです。少しの理解で解決できるのであればお互いに譲りあえればいいですね。円満で潤滑に仕事ができるように役立てていただければ嬉しいです。

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