まだ間に合う!子供の教育資金対策




この記事では、大切なお子様が将来どのような人生を送ることができるのか?そのための子供の教育と、その教育資金についてお話しします。

子供の教育資金、みんなどれだけかかってるの?うちはどうしたらいいの?

そのような悩みを持つお母さんも多いはずです。何故なら、大切な我が子に将来まっとうな人生を送ってもらいたいからですよね?

もし、将来なんの不安もなく優良企業に就職し、安定した人生を送ってもらいたいと願うのであれば、小学校から【私立】の学校に通わせる必要がありますし、

逆にうちは普通の大人に育ってくれればいいの、という子育てでは大学まで公立の学校に行かせるという選択肢もあります。

それぞれ、かかる費用には大きな差があり、平均ですが子供が成人するまでには約【2000万円】という教育資金が必要とされています。

多くの親御さんは「え!?そんなに貯められない!」まずはそういった不安が頭をよぎるのではないでしょうか?

この記事では、

みんなの教育資金の平均

その貯め方

裏技

の3つの章でお話ししていきます。

みんなの教育資金の平均は?

ここでは幼稚園(保育園)~大学までの分野において詳しく説明して行きます。

教育資金の平均

公立 私立
幼稚園(保育園) 年少 19.2 54.2
年中 20.5 48.2
年長 26.5 58.7
合計 66.2 161.1

いかがでしょうか?幼稚園だけ見てもこれだけの差があります。およそ倍以上ですね。ですが、幼稚園から私立に行かせるメリットがいかほどかはわかりません。

焦って私立の幼稚園に入れる必要はないと私の経験からは言えます(現在11歳と9歳の子持ち)

公立 私立

小学校

1年 32.3 180.9
2年 24.5 123.9
3年 25.4 129.8
4年 30 134.1
5年 30.5 157.2
6年 39.4 155.1
合計 182.1 881

驚きの差額がでました。5倍ほどの教育資金の差でどれだけ「我が子」の人生が変わるかは分かりませんが、一番感情が育つ「小学校生活」ですから、親としてはいい教育を受けさせてあげたいと願いますよね。

まだまだ一般的には小学校から私立に通わせる、というのは浸透していないので、資金に相当な余裕がなければ、公立の学校でも充分だと思います。

やはり、立派な大人になるための草分けは「中学校」からではないでしょうか。近年では中高一貫校が主になっています。私立に行かせるのならば、高校受験のない中高一貫校が親としても楽ですよね。

その私立中学にかかる費用は・・・高校まで一気に見てみます。

公立 私立
中学校 1年 45.6 154.7
2年 39.6 111
3年 52.7 118.1
3年間合計 137.9 383.8
高校 1年 46.3 108.1
2年 38 80.9
3年 33.2 86.4
3年間合計 117.5 275.4

もし、仮に幼稚園~小学校までは公立、中学から中高一貫校へ行かせたとしたら、合計の金額は

907万5000円

となります。

およそ15年ですから、一年で60万円の教育資金があればいいでしょう。

生活費以外に一年間60.5万円ものお金を作らなければいけませんから、計画はきちんと立てたいものです。

1年で60.5万円ですから、1か月では5.04万円となり、約5万円の資金があればやっていけます。しかし、ここで落とし穴があります。

それは、この教育資金には「交際費」は含まれてない、ということです。

私立に行けば、それなりの交通費や交際費も含め、さらにお金はかかってきます。それをしっかりと認識していないと、「あれ!足りない」ということにもなりかねません。

その為にも計画はしっかり立てたいものです。

教育資金の貯め方

どうしたら、教育資金をためることができるのか?

まずはお金がかからない、幼稚園、小学校のうちからコツコツと貯めていくことをお勧めします。まだ大丈夫、とたかをくくっていると貯金残高は一向に増えませんので、余裕のあるうちに資金を貯めていくことが大事です。

・定期にする

そうです。教育資金をしっかりと貯めようと思ったら、手が付けにくい「定期貯金」にしておくことです。いつでも引き出せる状態であれば、うっかりと引き出してしまったり、まだまだ時間があるから大丈夫、とお金を使ってしまいます。

そうなる前に、定期にしておくことで計画的に教育資金を貯金していくことができます。

・マイホーム購入はまだまて!

家賃がもったいない、そう思ってマンションや戸建て住宅の購入を早めに考えている人もいるでしょう。私もマンションを26歳の時に購入しているので、はっきりとわかりますが、

「見栄を張るための購入」であればやめるべきです。

何故ならば、ローンを組めば、実は意外と必要以上のお金が飛びます。固定資産税や団信保険、管理費や修繕費、

そしてローンに対する利子、というのも実は意外と大きな損失なのです。

せっかく買ったマンションですが、10年もたてば家の中も汚れたり、壊れてきます。給湯器などは10年で買い替えです。約40万とかかかります。

エアコンもやっぱり10年~15年、早ければ7、8年とかでまた買い替えたりするでしょう。壁紙も汚れてきますし、床も汚くなってきます。

貯めている修繕費は外装だけの貯金なので、家の仲間では修繕してくれません。

こういった理由からマンション・戸建て購入は慎重に考えてからにしましょう。

・夫にも協力してもらう

旦那さんにも協力してもらい、無駄なお金を使わないようにしてそれを教育資金に回すようにするといいでしょう。

小遣い、衣服、外食、娯楽など、家族でテーマを決め、ひと月の使う金額をあらかじめ決めておくといいですね。

何か欲しい、と思ったときそれが本当に欲しいのか?みんなで決めて、やっぱりいらないよねとなったら使うはずだった金額をそのまま貯金に回せばいいのです。

買ったつもりで貯金に回す、これ実はとても効率がいいですよ。お勧めです。

ここでちょっとした裏技

それではここでちょっとした裏技をご紹介しましょう。

裏技というか、ちょっとした時間で稼ぐ方法です。月に1万円や2万円でも教育資金の貯金に回せれば1年で12万~24万円という資金が稼げます。

それだけではなく、やはり我慢していると良くないので、ちょっとした贅沢にも使えると思います。1万円、2万円という金額も相当なおかねなのです。

ではどうやって稼ぐのか?

王道パターンを紹介します。

・転売

まずは家の中でいらないものや、使っていないもの、貰い物などを集めましょう。あなたにとっていらないものでも、他人にとっては宝物になる事もあります。

集めたらそれを、

・ヤフーオークション

・メルカリ

・バイマ

・ラインモール

などで自分なりの値段をつけて販売します。

これだけで、100万円ほど稼いだ人も結構いるものです。捨てようと思っていたものがお金に変わりますので、これほど効率よく稼げることはありません。

そして、転売を繰り返し数十万円ほどそれで稼いだら、そのやり方をPDFのファイルにしてそれをネット販売しましょう。3000円ほどで売れると思います。

これで毎月の安定した収入が数千円から数万円になります。

また、転売で稼いだお金を、FXや株式に投資してみるのもいいでしょう。勉強が必要ですが、今の時代銀行に預けていても増えません。

「もともとゼロからのお金」と考えれば、生活資金に手を出さずにこのお金を利用して、投資を行ってもいいと思います。

キチンと勉強した方は、月利で15%という複利を得ています。

実はこの複利が大切です。計算してみましょう。

資金が5万円あるとします。月利で15%をずっと続けていくと・・・・

50000

57500

66425

76043

87450

100567

114653

半年で5万円が114653円になりました。このまま後半年続けます。

133000

152951

152966

175928

202317

232665

1年で5万円が232665円まで増えました。

約5倍です。これが複利の力なのです。

月利で15%をしっかり守れば、FXや投資は難しいものではありません。

ぜひトライしてみてください。

いかがだったでしょうか?

子供の教育資金はいい学校へ行かせれば行かせるほどお金がかかります。貯金も大切ですし、それを増やす努力も大切です。

子供の教育から、自分たちの幸せももたらしてくれるので、お金はあったほうがいいでしょう。

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