嫌われない？というマイナス感情とは？
友人から嫌われない、上司から嫌われない、
誰からも好かれるような、
そんな人間に成りたいと思った事がある人は
かなりの数いるのではないでしょうか。
社会生活や家族との生活等日常生活を送ろうと思った時には、
やはり人と関わる事が必須になってきます。
そんな中あまり人から嫌われない人間になる事は可能なのでしょうか。
人から嫌われるということ
会社に行くと
どうしても人間の上下関係の板挟みになる年齢に成ってしまい、
たまにその摩擦に神経をすり減らす事があります。
人が集まれば、
当たり前なのですがそれぞれ色々な思惑があるわけで、
相性の悪い人や、仕事がやりにくい人など。
それは私も同じなのですが、
人の愚痴やたまには悪口などに付き合ってると、
人間関係ってこんなに疲れるものだっけ、
という沈んだ気分になります。
家に帰ると妻と二人の子供がいて今日学校であった事や、
妻も色々な出来事などを話してくれて気持ちが和むのですが、
たまには喧嘩をしたり、妻の愚痴に付き合ったり等、
対人関係のコミュニケーションの難しいさが煩わしくもあります。
でも、
そういやって言っている自分が人に嫌われていないのかというと、
全ての人に嫌われないという事はやはり無理があって、
やはり最近でも少し落ち込むこともありました。
嫌われるのは仕方がない？
昔に本で読んだのですが、
嫌われる人間は何をどうしても嫌われるという事です。
というと身もふたもないかもしれませんが、
嫌われる場合には何もしてなくても嫌われてしまう事、
もはやしょうがない事だと。
反対に、
何をしても自分の事を好ましく思ってくれる人も少なからずいて、
自分はそういう人たちと付き合えばいいんだな、とは思います。
生理的に合わない人間がいる代わりに、
相性が良い人もいるわけで、
相性が悪い人と関わる時間がもったいないという事なのですが。
しかし、会社関係の人間関係だとそうもいっていられませんよね。
特に上司と合わないとなると色々と難しい場面も多くなっていますが、
これはある程度割り切るしかないと思っています。
反対に私も部下から苦手意識を持たれているかもしれないので
余り大声で文句は言えないな…
と気を引き締める事もしばしばといった感じです。
人付き合いの仕方
しかし、人から嫌われる事をよしとした時に一番大切なのは、
最低限の礼儀は忘れない事が大事かな、と思います。
これは相手の為というわけではなく自分の保身の為なのですが、
悪口を言っていると
やはり人は離れていきやすくなってしまうんですよね。
反対に相手の悪口を受け止められないと離れていかれてしまう、
というパターンもありますが。
自分から仲良くなる必要は全くありませんが、
相手を貶めるような事はできるだけ避けていけたらな、
と考えています。
昔の自分だと考えられないことですが、
子供たちへ教育をするときに人の悪口をいわないように、
という言葉にできるだけ説得力を持たせたいな
と思って妻と二人で実行しています。
たまに忘れて、ついつい悪態をついてしまう時もありますが、
その時はストレスの発散だと
ごまかしながらやっているときもありますが、
基本的に人に嫌われない事は無理だと
最近ではそんな風に思う事が
今の自分の立場では多くなってきたような気がします。
嫌われる事はしょうがないので、嫌われても良いか、
と思うように良い意味で開き直ってみると
意外に人間生活も楽になってくるので意外とおすすめです。
もし、最近気に入らない人ができた人や、
相性が悪い人が現れた人は一体なぜ嫌われているのという、
相手を主軸にした考え方をやめて
自分を中心にした考えかたに変えてみてはいかがでしょうか？
