寝起きに咳がでる原因とは?
寝起きの咳が続くと不安になったりしますよね。
何かの病気なんじゃないか?と・・・
寝起きに咳が出るのは、どんな原因があるのでしょうか。
この記事では意外と知らない、
咳が出る主な原因を5つお伝えします。
⇒咳の仕組みとは(人が咳をする理由)
⇒咳をとめるツボ(すぐ咳を止めたい方)
乾燥による咳
部屋の湿度が低く、
乾燥していると咳がでる原因になります。
特に冬は乾燥しがちなので、加湿器をつけたり、
喉を潤す飴などをなめるのも効果的です。
また急激な湿度の変化でも咳が出るようです。
部屋の湿度はいつでも
60%前後に保っておくことがベストですね。
また乾燥は風邪を引き起こす原因でもあります。
もし風邪からの咳だとすれば、
早い段階で医療機関に行ったり
薬をしっかりと飲むことで
症状を早く改善できるでしょう。
喘息の初期症状
風邪や肺炎などでも咳は出ますが、
喘息の初期症状でも咳は出るようです。
寝起きの咳が何日も続くようなら、
喘息の可能性が高いかもしれません。
大人になってからの喘息は
かなりつらい症状になると聞きますので、
早めの受診を考えた方がいいでしょう。
また、咳の種類にもよりますが、
唾やタンが出ないカラ咳だと
咳喘息の要注意症状です。
ハウスダスト
ハウスダストも主な咳の原因の一つです。
目に見えないので
あまり気にされないかもしれませんが、
部屋中ハウスダストでいっぱいです。
布団や洋服から出るホコリが
主なハウスダストです。
部屋の掃除をあまりしていないと、
誇りがたまり
部屋中にハウスダストが充満します。
空気清浄機やこまめな掃除で、
ハウスダストをできる限り抑えることが
寝起きの咳を抑える一つの方法でしょう。
アレルギーの症状
ペットの毛や花粉なども
咳の原因となるようです。
特に花粉症は現代病のように、
毎年毎年あたりまえになってきました。
今や一年中、花粉症の症状がでるようですね。
スギやヒノキ、ブタクサなど
花粉症対策は現代人には必須の項目です。
アレルギーだということに
気付かないこともあります。
もし、アレルギーかも??
と思ったら早めに検査などをして、
自分のアレルギーを知ることで
咳の原因を
つかむことができるかもしれません。
タバコの吸いすぎ
最近では禁煙ブームですが、
やめられずに
たばこを吸っている方も結構多いですね。
たばこの吸いすぎは、気管支を痛め、
咳の原因になることもあります。
肺にも悪影響があるので、
肺にたまったタンを出そうとして
寝起きに咳が出ることもあるようです。
ヘビースモーカーの方は
さらにガンという可能性も
ありますので注意が必要です。
(タバコを吸わない人でも肺がんは増えているようです。2011年死亡者数70293名)
いかがでしたか?
寝起きに咳がでる原因はさまざまですが、
こんなときこそ普段から不摂生をなくし、
生活を見直すいい機会かもしれませんね。
咳がなかなかとまらない時は、
何か他の病気の可能性もあるので、
医療機関を受診される前に
可能性のある病気を知っておくと
話が早いかと思います。
⇒もしかして・・・咳からわかる肺がんの可能性を見極める5つのポイント
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