腰や足の痛みに効果的な7つの食材
腰痛や足の痛みやしびれを伴う坐骨神経痛に効く食べ物をご存知ですか?
腰痛、坐骨神経痛にはストレッチなどももちろん重要ですが、食べ物に気を使うことも大切です。腰と足が痛いときに効果的な7つの食材をご案内します。
◆魚
良質なたんぱく質、脂質を多く含む魚は、毛細血管での酵素交換をスムーズにする働きがあります。
血液の流れが良くなるため、筋肉疲労やこりの解消につながります。特に坐骨神経痛はおしりのこりが足まで影響を与えてしまっている状態なので、こりが解消されればすぐに治るかもしれません。
◆干しエビ
干しエビにはグルコサミンという天然アミノ酸が含まれます。
このグルコサミンは軟骨、靭帯、腱など結合組織に多く含まれ、腰痛関連で言えば特に軟骨の再生には欠かせない成分です。かまぼこやちくわといった練り物にも含まれています。
◆山芋
山芋の中に含まれるコンドロイチンという成分は、軟骨がすり減るのを抑制する働きがあります。
山芋の他にオクラ、ウナギ、フカヒレといったネバネバした食品に含まれていることがあります。中でも山芋は上記のグルコサミンも含まれているので特におすすめなのです。
◆乳製品
牛乳や乳製品に含まれるカルシウムは骨にとってとても大切な成分です。
腰痛の原因は背骨や脊椎など骨に関連する部分でも多く起こります。乳製品の他にカルシウムは煮干しなどの小魚にも多く含まれています。
◆酢の物
上記に挙げたカルシウムの吸収を助けるアミノ酸が含まれています。
カルシウムの吸収する量を増やし、さらに体内で利用されやすくしてくれます。カルシウムを含む食品と一緒に食べると大きな効果が期待できますね。
◆ロイヤルゼリー
ハチがつくるこのロイヤルゼリーですが、多種類のアミノ酸、脂質、たんぱく質、炭水化物、ミネラル、ビタミンBと体に良い成分がたくさん含まれています。
腰痛だけでなく、疲労回復、食欲増進など効果も様々に期待できます。
◆玄米
白米に比べ、主食に採用している家庭は少ないですが、骨にとって重要なビタミンB群を多く含みます。
その他の栄養価も高く、筋肉や内蔵などの細かい血液の血行不良の改善が見込まれます。
いかがでしょうか?
腰痛や坐骨神経痛とはあまり関わり合いになりたくないものです。
もしなってしまったら、食品にも気をつかいストレッチなどをしながら気長に治していくしかありません。
予防のためにもこれらの食品を取って背骨や脊椎、周りの軟骨などを大切にしたいものですよね。