仕事を辞めたい人の転職前準備とは
仕事辞めたい、転職したい・・・
そう思うことは
多々あるのではないでしょうか？
突然の解雇や自営業の方の倒産などの場合は
準備なんて言ってられませんが、
仕事が苦痛で辞めたい、
先の見通しがないので転職したい、
など様々な理由があると思います。
40代になりますと、
周囲の出世なども垣間見たりしますので、
プライドが傷つけられ
ウツのようになり
会社に行きたくないと
出社拒否の症状が出る方も多いそうです。
ですが家庭があったり生活のためと
歯を食いしばり頑張っている方が
多いのが現実ですよね。
今回は転職をする際の注意事項をお伝えします。
仕事を辞めて転職をする時はは円満退職を
退職する時は退職届をだしますが、
仕事の最も忙しい時期に辞めるのは
社会人として避けたいものです。
円満退社をする方が
次の就職活動も行いやすいですし、
もめ事はどこの会社も嫌がります。
一般的な退職方法は
上司に退職願をだし
１か月ほど受理までにかかると思います。
その期間に後任者への仕事の業務の
引継ぎなどをしながら、
転職先を同時進行で探していきます。
会社から辞めるのを考えなおして欲しいと
引き止められる方も居るでしょうが、
辞めたい理由が
正当な内容であるのであれば、
意志の強さは
ハッキリ伝えてもいいと思います。
就職活動はいつするの？
主には休日になることでしょう。
有給が残っているのであれば
有給を上手に使い
面接の日時や説明会などに出向きます。
就職しながらの再就職先探しは
困難もありますが、
辞めてから探しては遅いかもしれません。
自主退職の場合ですと、
退職後すぐに給料はストップしてしまいますし、
生活費を考えると
再就職先を選ぶことすら出来なくなります。
余裕を持って再就職先は探したいものです。
平日は業務に差し支えも出てはいけませんので、
ネットや情報誌などで
まず探しておくのも手ではないでしょうか。
退職理由の変更で失業保険の給付制限が変わる場合がある
退職届が受理され
退職後に離職票というものが発行されます。
会社を辞めました、
という証明書になり、
郵送されるか直接取りに行きます。
その離職票をもって
ハローワークに
失業給付金の手続きにいくのですが、
会社を辞めた理由の欄に
個人的理由で辞めたのか、
会社側からの解雇、
倒産などの理由などで記載が変わります。
離職票に記載されている事項によって
給付がいつから行われるのか決まり、
自己都合の場合は
3ヵ月間の給付制限がかかりますので
支給は3ヵ月後になります。
ただ、自己都合の退職であっても
退職理由を条件さえ揃っていれば、
会社都合に変更できる裏技があるのです。
条件とは、
会社を辞める3ヵ月前までの間の月に
月数残業が45時間超えてる月があれば、
会社都合に変更されることがあるのです。
離職票が手元に届いたら、
記載事項を確認し、
自己都合になっていても
残業数が超えていたのであれば、
ハローワークで申立ての申請をすれば、
ハローワークが会社にかけあってくれます。
認められれば、
退職後すぐから
失業給付金が支給されますので、
生活費の心配が少し軽減され
再就職先も探しやすいのではないでしょうか。
いかがでしょうか？
会社を辞めたい、
転職をしたいなどは
誰でも考えることだと思いますが、
年齢と共に再就職も難しくなるのも現実です。
上手く賢く転職しなくては
無職なんて事も起こります。
準備と下調べは
念入りにすることをお勧めします。
転職に向け資格を何か
取得しておくのも良い考えだと思います。
