若ハゲの改善法
まだ若いのに・・・なんだか気になる
薄毛の症状にお悩みではありませんか？
サプリメントや育毛剤も
多種販売されていますが、
肌や体に合わなくて、
よけいに悪化させてしまう
おそれもあります。
もうダメかもと諦める前に、
すぐにでも始められる改善方法を
試してみてはいかがでしょうか。
・頭皮マッサージ
これはもう対策としては有名ですが、
ただやみくもにマッサージしていては
効果があらわれにくくなってしまいます。
まずは頭皮をゆっくりと
１０本の指の腹を使って
もみほぐしましょう。
これだけでも血行が促進され、
髪の毛を元気にしてくれます。
次に、シャンプーですが、
爪をたててゴシゴシするのではなく、
マッサージするような要領で
指の腹を使って
頭皮をもみほぐすように洗います。
頭皮の毛穴の汚れを押し出すような
イメージで揉むとよいでしょう。
・早寝早起き
髪の毛が最も成長すると言われる時間帯は
深夜の１２時の前後３時間、
夜９時～夜中の３時と言われています。
特に、夜１０時～夜中の２時は
新陳代謝がもっとも
盛んになる時間帯です。
この時間帯に活動をしていると、
本来体を休めてスムーズに
新陳代謝を行えるはずが、
できないまま朝を迎えてしまいます。
新陳代謝が正常に行われないこと、
古くなった細胞が
新しく生まれ変わることができません。
この時間帯にいかに安静した睡眠を
得る事ができるかで
髪の運命が左右されると言っても
いいかもしれません。
・コラーゲンを摂取
コラーゲンと聞くと、
女性の化粧品などを
思い浮かべる方も多いかと思いますが、
実は髪の毛の生える元になる
頭皮の真皮の７０％が
コラーゲンで出来ているのだそうです。
牛スジには１００ｇ中４，９８０ｍｇ、
皮付きの鮭は２，４１０ｍｇ、
鳥なんこつには４，０００ｍｇもの
コラーゲンが含まれているそうです。
食べすぎはかえって
コレステロールの摂りすぎに
なってしまいますが、
適度に食事にコラーゲンが
豊富に含まれる食品を
選ぶといいかもしれませんね。
・納豆を食べる
男性ホルモンが毛乳頭細胞に働きかけ
GF-β2というタンパク質を生み出し、
このGF-β2が育毛の基盤である
毛母細胞に自ら細胞死を引き起こさせ、
発毛、育毛しきれない途中段階で
後退期に入らせてしまうことが
発見されています。
この男性ホルモンを抑制してくれるのが、
女性ホルモンのエストロゲンですが、
エストロゲンと同じ働きをするのが
納豆に豊富に含まれている
イソフラボンなのです。
納豆には髪の毛の元となる
亜鉛も豊富に含まれています。
発酵食品であるため、
酵素が多く含まれており、
体内の酵素をふやすことで
新陳代謝も正常に行われるようになります。
・朝シャンはＮＧ
朝は毛穴が緩んでおり、
シャンプー液が毛穴に残りやすく、
すすぎ残しが起こりやすくなります。
抜け毛の原因として考えられる
大きな原因が
シャンプーなどのすすぎ残しです。
シャンプーの中には汚れを落としたり、
艶をあたえたりするために
様々な成分が含まれており、
中には合成化合物質や
刺激の強い成分も多く含まれています。
頭皮に合わないシャンプーを
すすぎ残してしまうと、
毛穴に詰まったシャンプーが
毛根を痛めるだけではなく、
頭皮全体も炎症をおこして
健康な髪の毛が
生えづらくなる可能性があります。
いかがでしたか？
普段の生活を少し見直すことで、
若ハゲを改善できる可能性は
十分にあります。
食事も揚げ物などは避け、
コラーゲンが豊富に含まれる鶏肉などを
意識して摂るようにすると
いいかもしれませんね。
夜はぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、
時間をかけて頭皮のマッサージで
汚れを浮き上がらせ
しっかりとシャンプーをすると、
髪の毛のみならず、
ストレスの解消や
疲れの改善にもつながるでしょう。
