ハゲたくない人の正しいシャンプー方法
ハゲないようにするための
シャンプー方法をご存知でしょうか？
もしかしたら、
普段何気なくゴシゴシしてませんか？
間違ったシャンプー方法をしていると、
ハゲを招くことになるかもしれません。
今回は正しいシャンプーで
ハゲを未然に防ぐ方法をご案内します。
洗髪前の準備
まずは、洗髪前には
軽くブラッシングしておきましょう。
ブラッシングすることによって、
髪の毛についたホコリなどを
取り除くことができます。
また、
シャンプー時の指通りもよくなるので、
髪の毛が指に引っかかり
髪の毛を無駄に引き抜いてしまうことが
少なくなります。
前洗い
少し高めの温度のシャワーで
１分程度何もつけずに
地肌を中心にマッサージするように洗います。
髪の毛を濡らすというより、
地肌全体に
しっかり水分が行き渡るようなイメージで
頭皮を揉むように洗います。
この前洗いで、
髪の毛と頭皮の汚れを落とし、
毛穴に詰まった汚れを
浮き上がらせることができます。
いよいよシャンプー
シャンプーで髪の毛は洗いません。
地肌を洗うように心がけるとよいでしょう。
頭皮を洗っている際の泡で
髪の毛の汚れは自然に落ちていきます。
シャンプー剤は
泡立ててから使うとよいでしょう。
ドロっとしたまま頭皮につけると
洗い残しの原因になります。
爪でゴシゴシも厳禁です。
汗をかいたり、
少し痒みを感じると
爪でゴシゴシしたくなりますが、
爪を立てて洗うことで
頭皮が傷つき炎症を起こしてしまいます。
その結果、
更なる痒みが起こり悪循環に陥ってしまいます。
最初の前洗いの時点で、
汚れは７割程度は落ちています。
シャンプーでは
毛穴に残った
頑固な汚れを落とすことが目的です。
洗いすぎは
頭皮の必要な油分まで落としてしまい、
頭皮が乾燥してしまいますので、
シャンプー時間は
１分程度で大丈夫でしょう。
指の腹に少し力を入れて
毛穴の汚れを揉みだすように
落とすといいかもしれません。
すすぎは十分に
とにかく十分にすすぎましょう。
頭皮にシャンプーが残ると
シャンプーの強い洗浄力で
頭皮が炎症を起こします。
つまりフケ・かゆみ・脱毛の
原因になってしまいます。
トリートメント・コンディショナーでしっかり頭皮ケア
シャンプーの後には
トリートメントやコンディショナーで
シャンプー後の
過剰な皮脂分泌を抑えるとよいでしょう。
ここで、
シャンプー別に
洗浄力と地肌へのダメージをあげてみます。
お使いのシャンプーが
どのような働きを持っているのか
ご参考になれば幸いです。
アルコール系シャンプー
市販の多くのシャンプーが属する種類です。
洗浄力や泡立ちも良く、
キューティクルも保護してくれますが、
アルコールや石油系の
化学成分が多く含まれており
皮脂分等を取り過ぎる傾向にあります。
コンディショナーと
セットがいいかもしれません。
石鹸系シャンプー
体を洗う時の石鹸と
同等の成分を使ったシャンプーです。
化学物質の含有は少なく、
洗浄力は抜群ですが、
そのため必要な皮脂も
しっかり落ちてしまいます。
キューティクルを
保護する成分も入っていないので、
健康な頭皮の場合はよいのですが、
薄毛には
少し洗浄力が強すぎるかもしれません。
専用のリンスやコンディショナーが
欠かせません。
アミノ酸系シャンプー
髪の毛の成分と同じタンパク質を補う
アミノ酸と同じ成分を使ったシャンプーです。
赤ちゃんにも使える程なので、
洗浄力はさほど強力ではありません。
その分皮脂を除去しすぎず、
人体にある
同じ成分を使うことで低刺激です。
強力でない分
潤いも自然に残りやすい状態になります。
いかがでしたか？
育毛剤とは違い、
シャンプーは育毛や発毛を目的とはせずに、
頭皮の状態を健康に保つことを目的として
ケアするとよいでしょう。
スッキリ感を求めすぎず、
低刺激のもので
やさしくしっかりあらうことが
頭皮のためにはいいようですね。
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