今回のコラムは、「安倍首相が国連演説で難民支援に970億円」拠出した、
というニュースを受けて、
アラフォーパパが感じたことを書いていきます。
そもそも、970億円は去年の約3倍の拠出ということは、
前年まで、その3分の1の、323億円ほど拠出していることになりますよね。
「今までもそんなに援助をしていたのか・・・」
と感じるのは私だけでしょうか。
確かに今、シリア情勢や難民の受け入れは急を要するかもしれません。
戦火に巻き込まれたシリアの人たちの心情はいかばかりか・・・
と思います。
国際的に見れば、日本という国が世界に対して、
援助や支援をすることは本当に素晴らしいことです。
しかし、今の日本にそれほどの先進国的な余裕があるとは
思えないということも、多くの国民が感じているのは
否めないのではないか、とわたしは思うわけです。
難民援助に対して安倍首相は、
「目の前で多くの難民が命を賭してでも恐怖から逃れようとしている」
と強調したらしいですが、わたしはこれを見て、
「????」
となったわけです。
命を賭して・・・ということは、
命を賭けて、恐怖から逃れるということ??!
う~ん、何を言っているのかチンプンカンプンというのが、
正直なところです。
命を落とすことが一番の恐怖であり、
それから逃れるために、また命をかけるのであれば、
なんの意味もありません。
おっと、少し話がずれました。
安倍首相のこの行動は、国連に対して、
誠意を見せるためであり、
シリアの難民に対しての心遣いはほとほとないのだ、
ということが言いたいのです。
難民を受け入れない、受け入れる余裕がない日本は、
お金なら何とでもなるという姿勢なのでしょうか。
ないから、税金をあげるのではないのか?
ないから、年金や健康保険料が値上がりするのではないのか?
ないから、国民全体が生活苦にあえいでいるのではないか?
湯水の如く、税金を無駄遣いする、
安倍首相の行動は摩訶不思議である。
By アラフォーパパ