仕事が出来ない人を動かす５つのポイント
社内には必ずと言っていいほど
「仕事が出来ない人」
と思われている人がいますよね。
もしも自分の部下に
「仕事が出来ない人」が居たならば、
上司であるあなたの評価も落としかねません。
どうやったら頼んだ仕事を
すぐにやってくれるのだろうと
頭を抱えてしまうこともあるでしょう。
今回はそんな「仕事が出来ない人」に
うまく仕事をさせるための
ポイントをお教えします。
ダラダラする人には
仕事が出来ない人の特徴として、
仕事のタイムリミットを決めず、
ダラダラと作業をしているという特徴が見られます。
仕事の締め切りを
自ら設定・報告させるといでしょう。
限られた時間の中で
プレッシャーを感じながら
勉強や仕事をこなしたほうが、
集中力を高め、成果の質を高めるそうです。
仕事の集中力は
６０分から９０分がよいと言われていますので、
まずはその時間内に
完了できる程度の仕事を
任せてみてはいかがでしょうか。
やるべきことがわかっていない
指示したときには解っているように見えても、
実は理解できていない、
若しくは
すぐに忘れてしまっている可能性があります。
そのような特徴が見られたら、
耳からの情報より視覚的な情報のほうが
理解しやすいのかもしれません。
口頭の指示だけで
不十分であると感じたら
作業手順やスケジュールが解るように
図にしてメモ書きにすると
伝わりやすくなるかもしれません。
また、その仕事の目的も明確に伝えることで、
自分のやるべきこととの関連性を
見出すことができ、
ヤル気につながるかも知れませんね。
「～してはダメだ」でなく「～するといいよ」
その人は否定的な言葉づかいで
注意されたり叱られたりすることで、
強い劣等感や自己嫌悪に
陥ってしまう性格なのかもしれません。
「そんなやり方じゃだめだ」と、
あなたがそれほど強く注意していないことでも、
全否定されたように感じることもあります。
注意する時は、「～してはダメだ」
と言うよりも「～するといいよ」と
肯定的な言葉で注意することで
本人のやる気が持続出来るように
してあげるとよいかもしれませんね。
同じミスを繰り返す
いつも同じミスを繰り返してしまう人は、
ミスしたこと自体
何も思っていない可能性があります。
このミスにより、
他の誰にどんな迷惑がかかり
大変な思いをさせてしまったのかと、
ただミスを指摘するだけではなく、
仕事が出来ない人の心に
ミスを印象付けることでミスに対する
意識が変わってくるかもしれません。
わかっていないのに「わかりました」と言う
仕事ができない人なのに、
すぐに「わかりました」という人は
指示内容が理解できていないのに「
わかりました」と言っている可能性があります。
よくわかっていないから作業が遅くなったり、
指示された内容と違うことを
やってしまったりするのです。
頭の中で
理解できているのかを確認しないと、
全体の仕事のペースが乱れてしまいます。
相手の口からどのように「わかりました」
なのか聞くようにするとよいでしょう。
いかがでしたか？
自分の部下は子どもではありませんが、
その成長は上司であるあなたの育て方次第で
大きく変わるかもしれません。
時間がなくてそんな細かいことまで
指示できないこともあるでしょうが、
部署やチーム全体の流れを
スムーズにする為に、
少しだけ時間を割いてあげると、
驚くほどの成長を見せてくれるかもしれませんよ。
