部下が育つ上司の面談術4つの項目




面談を通して部下を育てる

日々忙しく過ごしていて部下との面談が疎かになっていたり、部下の話を面と向かって聞くのが苦手という上司の方もいるかもしれません。ですが、部下のモチベーションや若手の育成に欠かせないのが面談でもあります。普段同じ部署でチームで仕事をしていても中々その時は本音で話せない事もあります。人間関係の悩みなどは特に個人的にしか相談できません。そんな時もやはり面談があると部下も相談しやすく安心します。

面談の目的とは

コミュニケーションを取り普段言えない事を直接聞き、距離を縮める事が出来ます。育成にも役立ちますし、抱えている不安なども解決する手助けが出来ます。目標やスキルアップに必要な事も伝える事もお互いに出来ますし、仕事の効率アップにも繋がります。面談の内容もとても大切ですが、面談の本来の目的の第一は信頼関係を築くことに繋がる事だと思います。会社の一員として頑張っていても、時に疲れる事もあります。そんな時に信頼のおける上司にユックリ話を聞いて貰える事でまた頑張ろうと思えます。

面談の日時は決めておく

急に今から面談するぞ、と言われても何を話していいか、何の話をされるのか反対に不安になってしまいます。自分の抱えている仕事の流れもあり、急な面談は迷惑なものです。事前に部下の仕事の流れや状況を把握し、日時を決め相談したい内容についても考える時間を与える事も大切です。心の準備は誰でも必要ですし、意欲のある部下であれば提案もしてくるでしょう。上司もその事について明確に相談に乗れる心構えが必要になります。

面談で上司が聞きたい内容は

面談で上司が部下に聞きたいのは意欲やモチベーションもそうですが、部下の観察能力やスキルなどを見極めたいという思いもあります。チームの編成に対しどうのような気持で仕事をしているのか、自分の今の立場はどの位置なのか、など個人的な気持ちが聞きたいところでもあります。本音を聞きたいのです。上司は部下のそういう気持ちや意欲で次のレベルの仕事を配分するかなどを決めていきます。勿論、各自の個性も活かせて仕事が潤滑に行える環境を整えるのも上司の仕事ですので、その辺りも聞いておきたいのです

良い上司の面談・相談したくない上司の面談

「良い上司の面談」

部下の話を良く聞き、失敗も成功もどちらの話も聞き、意見やアイディアを真剣に聞いてくれます。部下へ期待する部分をハッキリと示しアドバイスをくれます。次の面談までに何か成果を残して報告したいと思える上司の面談にモチベーションもアップします。

「悪い上司の面談」

上司の一方的な話や自分の今までの成功の話などがメインで部下の話を聞こうとしない。もしくは部下の悪口や誰かとの比較、抱えている仕事のやり方の方法にまで口をだしてくるなどの上司には相談したくないです。こんな面談ならない方がマシです。良い上司への面談は自分のスキルアップにも繋がるのでドンドン実施してほしいものです。

いかがだったでしょうか。

仕事をしていく上で良い上司や仲間などに出会える事は本当に財産になります。面談も面倒くさいと思わず、進んで受けてみてはいかがでしょうか。良い上司であればスキルアップ間違いなしです。良い上司に恵まれるといいですね。

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