優秀なリーダーが明かす部下が理解する指示のだしかた4つ




部下に指示を出すときにマネージャーになれていますか?

今の日本の管理職制度は、年齢や営業実績の良い社員をそのまま、昇格させていく方法が多くとられています。今まで指示を貰い仕事をしてきた部下の立場(プレーヤー)の人が、今度は指示を出す側の上司(マネージャー)になる訳ですから最初は苦労する事になります。部下がついてくる指示の出し方を紹介したいと思います。

「優先順位を決めさせた上で指示をだす」

今抱えている仕事を部下も持っているでしょうし、急な仕事なのか余裕があるのかなどの優先しなければいけない仕事の有無を確認する。

その上で、打ち合わせなどをし部下だけに負担をかけないように報連相(報告、連絡、相談)をこまめに聞き状況を把握しておきます。部下の仕事レベルも常にチェックしておくことも重要になります。

「仕事内容の資料作りを指示する」

仕事の内容について目的や欲しいデーターなどの資料が何なのかを明確に先に伝え、目次案などを作らせます。目次案を見てGOサインなのか少し手を加えるのかを指示し、本格的な資料作りを作成するとチーム全体で確認も出来ますし、ミスも少なくなります。

「作成する資料はどこまで必要か」

最初から最後までの資料を作成させるのか、ここまでの資料が欲しいなどの必要な所までの仕事の指示を的確にします。

「期限を決める」

仕事内容を把握し、期日を決めるのはとても大切です。修正をする事もありますし、その日数を省いて部下に期限を提示します。部下の能力を見極め期限を決める事はマネージャーとして絶対的に必要なスキルになります。

指示の意味を理解していない上司はNG

曖昧な返事や期限がいつなのか分からないような仕事の出しかたは止めた方がいいです。仕事だけを渡しやっておいて、みたいな仕事の分担は指示ではありません。部下のモチベーションも下がりますし、このようなタイプの上司に共通するのが部下が失敗した時にミスを怒ります。

指示もなく作成し失敗しミスだけ怒られるなんて事が続けば部下は反乱をおこします。後は、部下が仕事を効率良く進める為の環境は整っているのかを確認しなくてはいけません。環境が整っていないのに、指示をだしても失敗に終わります。

仕事内容で部下が相談に来ても質問に答えないなんて上司は最低ですので気をつけてください。

好かれる上司の指示の出しかた

十人十色という言葉があるように人は全員考え方と解釈の仕方が違います。そこで問題が生じてしまいます。仕事の場合はトラブルを回避するためにも的確な指示を出す必要があります。

「仕事の指示は的確」に重要点を先に伝え、やり方は部下に任せます。やり方に口は出さず、見守る事も大事ですが常に仕事の進行状況は把握しておくようにします。部下が困って相談に来たときはフォロー&アドバイスも忘れないようにします。

失敗は上司が責任を負うというスタンスを常に伝えておくと部下も積極的に仕事に取り組めます。仲間意識の強さは絆にもなりますし、信頼関係の形成には重要です。信頼され尊敬される上司の指示には部下も素直に従えるものです。

いかがだったでしょうか?

上司と部下の間に信頼関係を築くのは容易な事ではありません。部署のモチベーションを上げて仕事をスムーズにこなしていくのには、良い上司になる事が一番です。

指示もそうすると通りやすくなりますし、業績もアップします。

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