寝起きの頭痛を解消するために試したい５つの項目

寝起きの頭痛を解消するポイント

寝起きに頭痛がするということはありませんか？

頭痛の原因として考えられることはいくつかありますが、睡眠の質が悪いことによって日頃の疲れが溜まってしまい頭痛を引き起こすことが多いと言われています。

寝起きの頭痛に悩んでいるならぜひ試して欲しい、日常生活の中でできるちょっとした工夫をご紹介します。

睡眠の質というのは、マットや枕などの寝具によってだいぶ変わってきます。

自分に合った寝具を見つけることが良質な睡眠の鍵となります。枕の高さは３cmを基準にプラスマイナス１～２cmが良く、幅は自分の肩幅プラスマイナス５cmが丁度良いと言われています。

枕を敷いた時に頭が俯いたり顎が上がったりするものは肩や首に負荷を与えてしまうので良くありません。

マットは固すぎても柔らかすぎてもコリの原因となってしまうので、横になった時に普段の背骨のラインを維持できるくらいの硬さを選ぶと良いでしょう。

もう一つ良質な睡眠を取るのに欠かせないのは寝室の環境です。

温度は夏なら24度～28度、冬なら15度～21度を保てるようにし、湿度は50～60％になるよう加湿器などで調節します。

部屋は暗くして寝ることがベストですが、少し明るくしたい方は間接照明などのやわらかい明かりがお勧めです。寝る時着るものも重要で、体を締め付けることがないゆったりしたものが良いでしょう。

アロマが好きな方は、寝る前に焚くとリラックス効果があります。

昼間のコリが残った状態で寝ると、朝起きてもそのコリが残っていて頭痛の原因となることがあります。

その日のコリはなるべくその日のうちにストレッチしてほぐすようにして下さい。

肩を上下させる、肩で円を描くようにゆっくりと回す、首をゆっくりと回すなど簡単なストレッチで良いので、気が付いた時にやることでコリが蓄積されるのを防ぎます。

冷え性の人は血流が良くないので全身に栄養や酸素が十分に行き渡らず頭痛を起こしやすいと言われています。

ネギ、しょうが、とうがらしは体を温め、血行を良くする食材なので、積極的に取るようにすると良いでしょう。

現代人はスマホやダブレットを頻繁に見ている人が多いので、目が疲れやすい傾向にあり、眼精疲労のため頭痛を引き起こす場合もあります。

目の疲れを取るためには、目元を温めることが効果的です。フェイスタオルをお湯につけて絞り、目に当てるだけで目の疲れを軽減させることができます。

いかがでしたか？

日常生活の中で簡単にできることばかりでしたね。

ちょっとした工夫で寝起きの頭痛を劇的に改善することができるかもしれません。不快な頭痛とはお別れして、すっきりとした目覚めで１日を元気にスタートさせて下さいね。

次回の記事はおそらくになるでしょう。