寝起きに動悸がしたらまずするべき3つのアクション




寝起きの動悸から考えること

朝起きたら心臓が普通でないくらいどきどきしているのを感じる…。

こんな寝起き動悸で不安になることはありませんか?寝起き動悸は、さまざまなことで発生する症状です。

単純なストレスから、もしかしたら何かの病気かもしれません。まず、最初にするべき3つのアクションをお伝えします。

深呼吸をする

寝起きの動悸の原因の一つに交感神経の働き過ぎがあります。

交感神経は体を動かすための神経、副交感神経は体を休めるための神経です。寝ているときは体をリラックス状態にする副交感神経が働いていますが、起きて活動するときは交感神経が働きます。

寝起きのときはその切り替えがうまく行かず交感神経が働き過ぎてしまうことがあるのです。このようなときは深呼吸をしてもう一度副交感神経を働かせることが重要です。

深呼吸で体をリラックスさせたら、ゆっくりと体を動かし始めて、急激な動きは避けるようにしましょう。

食事と睡眠時間、規則正しい生活リズム

病気が原因でない場合の動悸の多くは自律神経の乱れによるものですが、その原因で大きなものがストレスです。

ストレスを避けるだけで動悸を予防できるかもしれません。具体的には規則正しいリズムで生活を送り、ストレス原因となるものから離れることです。

会社などにストレスを感じている人は簡単にストレス原因から離れることができないかもしれませんが、規則正しい生活リズムをとるだけでも効果があります。

一日三食しっかりとって睡眠時間も十分確保する、これだけで自律神経も正しく働くようになります。

医療機関を調べる

内臓疾患など病気が原因の場合もあります。

その判断は難しいかもしれませんが、普段と何か違うな・・・と感じたら迷わず医療機関を調べましょう。内臓疾患などの場合は動悸のほかにも症状を伴ういます。

胸の痛みや動悸のとは違う症状が伴う場合は病気の可能性が高いです。

別の症状がない場合は先述した自律神経の乱れが原因の可能性が高いので、必ずしも病院に行かなければならないということはありません。

しかし、少しでも不安がある場合は心臓内科などを調べ、受診されることをお勧めします。

病院に行って「内臓疾患などの病気ではない」と診断が付くだけで不安が大分軽減されますし、不安がなくなることで動悸の感じ方が軽くなり症状が改善される場合もあります。

いかがでしょうか。

寝起きにいきなり起きる動悸は、それ自体も辛く、不安にもなり、とても不快なものですよね。

動悸には自律神経の乱れと病気と二つの原因が考えられますが、自律神経の乱れによる動悸には症状への対処法も予防法もありますから、ぜひ試してみて下さい。

ひょっとしたら、病気の可能性もなくはありませんので、続くようでしたら動悸が起こる原因と可能性のある病気を調べてみることをおすすめします。

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