部下が退職を願う時に行ってはいけないNG言動3つ




部下が退職したい?!

突然部下が退職したいと話をしてきたらアナタならどうしますか?出来の良い部下もいれば出来の悪い部下もいます。ですが、どちらも部下には変わりありません。退職願を申し出る以上は決意は固いものです。上司として部下が退職を申し出た時どう対処するのが良いのでしょうか?そこで上司として部下が退職を願った時に言ってはいけない言葉をご紹介したいと思います。

必死の説得は相手の立場になってない証拠

言われた上司の方からしたら突然の退職願でも、部下の当人にしたらずっと悩み考えていた事でもあります。それを「急に辞められた困る」などの言葉を発し説得しようとしても、上司である側の勝手な言い分であり部下には伝わりません。反対の立場で考えれば理解できると思いますが、自分が決めた事を必死で説得されても納得は出来ないものです。今、辞められたら色々困るな~という自分の感情を押し付けるだけの相談はNGです。部下にもその言動は伝わってしまいます。

会社側の都合の話で引き留める様な言動は控える

部下が退職を言って来たときに、「仕事を途中でほりだすのか」「何が不満なんだ」などの会社側の都合を罵声まじりに言ってる事はありませんか。不満があるから辞めようと思っているのに上司にさらに追い打ちかけるような事を言われたら、さらに幻滅し完全にもういいやってなります。この時点で修復できない不信感を上司にもち辞めたいという気持ちが消える事はなくなってしまいます。必要以上の追い込みは避ける方がいいでしょう。

無関心な対応は他の部下の士気もさがります

時々驚くような上司が居る事を耳にするのですが、部下が退職を願う理由にもあるのですが「人間関係」によるストレスが原因の事が一番多いそうです。他にはキャリアアップできない職場の方針に嫌気がさしたなんて事も聞きます。退職願の理由に「家庭の事情」「一身上の都合」と書いてあるのをそのまま鵜呑みにし、受け取っている上司の方もいます。まあ鵜呑みにしているかは別として、自分の地位だけを守れたらいいという考えの上司の方も多く引き留めをしない方も居るのは現実です。部下の退職は上司の責任でもあるでしょうし、無関心すぎると他の部下の士気もさがり、「うちの上司は業績だけあげておけば」なんて言われてしまい信頼関係はなくなります。

部下が退職したいと悩んでいる時に上司はどうすれば良いのか

仕事を辞めるという決意は固く覚悟を決めてはいますが、どこかで不安もあるはずです。
良い上司のとる言動としては、まずは部下の話を親身に聞くことです。職場では話にくいでしょうし、飲みに誘って外で話を聞くのもいいでしょう。辞めたいと思っている理由を部下が本音で話してくれるまで、焦らずゆっくり耳を傾けるだけに留まります。上司として、その部下の会社での役立ちを明確に本人に伝え、助かっている胸を話したり長所を見ている事をつげます。退職をしたいと考える方の中には「上司が自分を評価していない」などの感情を持っている方も多いのです。どんな問題社員でも何か良いところはありますし、その部分を評価してみてもいいのではないでしょうか。退職希望の方の多い理由には「人間関係」「キャリアがいかせてない」などの理由も挙げられています。「人間関係」については複雑ですが、ストレスになっている事が解決できる問題であれば、糸口も発見できるかもしれません。もし、無理でも上司が分かってくれたという気持ちがあれば、部署に対しての嫌な気持ちはなくなり円満退職できるのではないでしょうか。「キャリアがいかせてない」などの場合は、どうしたいのか聞き、活かせれるような場所の確保などもできます。スキルアップした仕事を任せようとしていたなど、自分が評価されていると感じたら思い留まる場合もあります。部下が何を望んでいるのかを探り当てるのも上司の仕事であり責任かもしれません。

いかがだったでしょうか。

年齢と共に上司になり部下をもつようになると自分本位な考え方だけでは、部下は就いてきてはくれません。難しい位置にいるようですが、親身に相談に乗れる頼もしい上司には皆就いてきてくれます。少しの考え方の差で良い上司になれるのであれば良い上司を目指したいものですね。

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