リストラ劇
近年では大手企業でも正社員のリストラが相次いでいます。
「私は大丈夫」
そう思っていてもリストラの波はあなたを社会の海に飲み込んでしまう可能性は大いにあるのです。
「うちの会社は大丈夫」
そんな悠長な時代ではありません。どんなに優良企業だったとしても来年は分からないのが21世紀の運命なのです。
今回は正社員のリストラを決行した会社はどんな会社なのか?それをランキング方式でお伝えします。
10位 東京電力
確かに東日本大震災を引き起こした東電は危機を乗り越えるための対策としてリストラを決行したのかもしれませんが、それでもトップの役員は居残っています。これだけの大企業でもリストラを行うのです。
9位 ユニデンホールディングス
ユニデンは通信機器をはじめ、不動産なども取り扱う大手企業です。なんと9割近い人員の削減をしました。驚きです。
8位 パイオニア
言わずと知れたパイオニアですが、どこも家電メーカーは必至のようです。もともとが大企業なだけに、一度時代から取り残されたらアウトでしょう。家ではすでに「必要なもの」はそろっているのですから。
7位 マブチモーター
小型モータに特化したマブチモーターは小型モーターでは世界の半分のシェアを誇ります。「マブチモーター社長宅放火事件」でも有名なマブチモーターですが、時代がモーターを必要とし無くなれば、当然正社員だろうが人を減らさざるを得ません。
6位 第一三共
医薬品メーカーでのリストラは珍しいと思いますが、今では国内、外資共に医薬品メーカーも増え、さらにはジェネリック商品もあるため、売り上げが上がらない会社もあるのです。
ここからは怒涛の家電メーカーリストラ劇画始まります。
5位 富士通
パソコンでも有名な富士通ですが、大幅なリストラをしました。半導体メーカーは今、かなり必死に会社の立て直しをしないと、会社の存続自体が危ぶまれます。あなたもリストラ対象になっている可能性もなくはありません。
4位 日立製作所
日立と言えば、エレベーターを想像しますが他たくさんの家電も作っています。上記でも書いたように今家電は必要ないのです。壊れれば買う、程度のものでどこのメーカーも吐出して「プロダクトアウト」が出来ていないのが現状ですね。
3位 ソニー
プレイステーションでお馴染みのソニーもかなり苦戦しています。今後ゲーム機器がスマホやタブレットに行こうしたりすることで、遅れをとっています。もし、VR(ヴァーチャルリアリティ)の分野でのゲームに成功すれば、また盛り返すかもしれませんね。
2位 NEC
NECもパソコンで有名ですが、多くの人員削減をしています。昔からある有名な大企業が大幅なリストラをする時代です。小さな中小企業など当たり前のようにリストラするでしょう。
そして・・・・第1位は・・・・・・・
1位 パナソニック
パナソニックは13万人!のリストラで会社を存続させています。いつだって首を切られるのは部長以下の平社員です。役員や取締役は平然と残ります。
いかがだったでしょうか?
年功序列・終身雇用などは夢のまた夢です。リストラされないように、私たちは必至でアピールしなければいけないかもしれませんね。