冬のボーナスを貯金しよう!
ボーナスを貯金しておくとっておきの方法をご紹介します。
夏のボーナスを冬まで残しておくコツがあります。ボーナスにできるだけお財布に居てもらうにはあるコツがあるのです。冬まで残れば、冬のボーナスと合わせて大きな計画が立てられますね。
最初から貯金目標額を決める
ボーナスの中から「○○万は貯金しておく」と貯金する金額の目標を決めて貯金専用の口座に移してしまうといいでしょう。
いつも使う口座から切り離すことで、「あくまで別」という意識が自分の中に芽生えますから、貯金がしやすくなります。また貯金をする目的をしっかり決めることもポイントです。
資産運用をしない
株や為替や、色々な財テクがありますがバブルの頃ならいざ知らず、思いつきで手を伸ばしても損をしてボーナスが消えてしまう、ということになりかねません。
“自分にはこっちの才能があったんだ”なんて稼げる人はほんの一握りでしょう。一生懸命に稼いだお金がはかなく散ってしまうとあせってさらにつぎこみ、やけになって出費が増えたりしたら大変です。
初心者は手を出すものではない、という意見が大多数です。少なくともチャレンジするならその前に、周囲の助言に耳を傾けてみてくださいね。
使うタイミングをずらす
どこの会社でもボーナスのタイミングはだいたい一緒です。
お店や通販は“この時期ならお金に困っていないだろう”と普段あまり売れない、良質だけれど高額な品をここぞとディスプレイするでしょうね。
そこに飛びついてしまうのは購買心理を読まれている証拠。ボーナスのほとぼりが冷めて、値下げされたものを買うも良し、似た商品の廉価版が再び棚に並んだのを買うも良し、ということを頭の片隅に入れておくことをおすすめします。
特に良質なものが売れ残って値引きされた場合、とてもお得感を味わうことができますよね。
家計簿をつける
家計簿をつけるのは、かなりの貯金体質です。
そんなヒマがない、買うのが面倒だなんておっしゃらないで下さい。最近ではエクセルというPCソフトを使って家計簿をつける主婦も増えているとの話です。
“ま、それくらいならできるけど”と思ったあなた。貯金体質になるためにぜひ、やってみてくださいね。
電子マネーの利用
最近では、電車・バスに使える電子マネーやスーパーでのみ使える電子マネーが一般的になってきました。
何がいいかというと、「その目的でしか使わない(使えない)」ことで倹約につながることです。
目の前にほしいものがあったら衝動的に買ってしまうこともありますが、そのような電子マネーでは特定の場所じゃないと使えないことが多いので、我慢することができるということです。
いかがでしょうか?
通常の給与があるから生活には困らない、という人も「是(これ)小判 たった一晩 居てくれろ」(古川柳より)の心境は今も昔も変わりません。
少し工夫をすれば、あと少し切り詰めれば、と思ってもなかなか実行できないのが社会人ですね。少しずつ貯金体質を目指して、財産を築き上げてゆきましょう。