新入社員に出せるボーナス額3例~経営側からの視点~




新入社員のボーナス事情

新入社員ボーナス事情についてご存じですか?

会社員であれば、特に入ったばかりの新入社員だと「いくらもらえるのかな?」と少し期待と不安が入り混ざったなんとも言えない気持ちですよね。

ここでは、3つの事例をもとにフレッシュマンのボーナス額を考えてみたいと思います。

一流企業なのにボーナス0円

その会社は「ロックアウト解雇」のキーワードで調べるとすぐに会社名が分かってしまいますが、社長が自家用ヘリを乗り回すほどのぜいたくをしていながら社員へのボーナスは0円だったそうです。

もちろん中小企業ではありませんし、仮にそうだとしてもヘリを売っていたらボーナスぐらいポンと払えたんじゃないかと思ってしまいます。

大企業といっても「ブラック」が頭につくようになっては経営の失敗と言わざるを得ないのではないでしょうか。

100万ボーナスでつぶれた会社

かといって、気前が良ければいいというものでもありません。

バブルの頃の証券会社の一つで新入社員に100万のボーナスをぽんと出してくれたところがありますが、(それが直接の原因かは不明ですが)後につぶれてしまったそうです。

高額なボーナスに喜んだ新入社員も、あまりの展開に真っ青になったのではないでしょうか(苦笑) 経営者の人柄は良さそうですが、それだけではわたってゆけないのが厳しいビジネス界ですね。

一般的な会社では

夏のボーナスは大学卒でおよそ9万円前後というデータがあります。

経営者サイドからすると、入社して間もなくでは

「すぐに辞められてしまうかもしれない」、「新人教育に時間もお金もかかる」、「福利厚生などを考えると何かとコストがかかる」、「そもそも新人なのでボーナスをはずめるほどの大活躍は見込めない」

こういった事情があり結論は「出せても寸志程度」ということになってしまうようです。しかし、冬のボーナスは月収の1~2か月分を出すというところが多いですからご安心を。

ボーナスは法的に保障されていないので、入社して1~2年はボーナスなし、という厳しいところもあるようです。

いかがでしょうか?

新入社員、新人、フレッシュマン。色々な呼び方がありますが、今の日本があるのはこれまでの先人の先輩方が頑張ってきたということが大きいですよね。

そしてこれからの日本、経済大国ニッポンを支えてゆくのは新入社員の皆さんです。やる気を十分にチャージするためにも、ボーナスが少しでもはずめば、日本の経済は元気になるのではないでしょうか。

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