寝起きの咳がとまらない!可能性のある5つの病気とは




咳で可能性のある病気

寝起きが何日も止まらないとき、

重大な病気なんじゃないか!?

と思ったりもします。

病院で検査をしてもらうのがベストですが、

その前に、

あらかじめどんな病気なのか

わかっていると話が早いです。

今回は寝起きが止まらないときの病気、

重大なものから5つご紹介します。

肺がん

なかなか考えにくいものですが、

咳の症状としては

肺がんという可能性も少なからずあります。

肺がんは咳いがいにも、

息切れ、胸が痛む、痰が止まらない、発熱をする

といった症状があります。

肺がんは

もっとも死亡率が高い癌としても

有名ですね。

(ガンの死亡者数1位)

上記の症状を伴う場合は、

直ちに総合病院へ行って

診察を受けた方がいいともいえます。

ちなみに2010年の調査では

患者数107241人、

死亡者数69813人とされています。

特に男性に多いようです。

常に健康診断を受けることを心掛けたいですね。

肺結核

結核は風邪の症状と似ているので、

間違えやすいですが薬を飲んでも

咳や痰が止まらなければ疑う事も必要です。

50年前までは結核は

不治の病として恐れられていました。

「昔の話でしょ」

と思う方も用心に越したことはありません。

最近では結核の予防接種を

してない方も増えて来たので、

また流行りだしているそうです。

現在でも

年間2万5000人もの人がかかり、

2000人ほどの方が

亡くなっているそうです。

とにかく風邪に似た症状ですので、

長く続くようでしたら疑ってみてください。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPDは別名「タバコ病」とも言われ、

有害物質を長く吸い込んだために

気管支が炎症を起こし

呼吸器が低下した病気です。

主な症状は咳、息切れ、痰など。

60歳を超えた方は

ほとんどがこの疾患に

かかっていると言われています。

たばこを吸わなくても

受動喫煙により

気管支に炎症を起こしてしまったり

都会の空気の悪さが原因だったりします。

とにかく、治す方法はないとのことなので

医療機関で炎症を抑える処方箋を出してもらい、

症状を軽減するようにしましょう。

またタバコが一番の害になるようなので、

禁煙もお勧めします。

後鼻漏(こうびろう)

寝起きの朝の咳の原因に

一番多いのがこの後鼻漏です。

これは一体何かというと

鼻水は通常鼻から垂れてきます。

しかし、鼻水の約30%は

鼻の穴から流れ出ずに

のどの奥に入り込んでしまいます。

これがいわゆる後鼻漏というものです。

寝起きではその痰(鼻水)を出そうとして、

咳がでるようです。

鼻水は本来、

外の汚れた空気を吸い込みだものを

外に出す役割なので、

鼻水には菌がいっぱいです。

それが体の中に入ってしまったら

菌の影響で

風邪を引きやすくなったり

体がだるくなったりすることでしょう。

後鼻漏による咳は

概に止めない方がいいとも言われています。

サルコイドーシス

サルコイドーシスは

肺に小さな肉の塊ができる病気ですが、

肺に出来るだけなら

放っておいても大丈夫なようです。

正確には

「非乾酪性類上皮細胞肉芽腫」と呼ばれ、

普段はどうってことのない病気ですが、

進行するにつれて

「咳」「呼吸困難」「軽い胸の痛み」を伴います。

しかし、あまり心配することはありません。

通常の人ならば、自然と消えてしまうそうです。

しかし10年以上治らない場合は

生活に支障をきたす場合がありますので

医療機関への受診をおすすめします。

いかがでしょうか?

寝起きの咳は

たまたまなら気にならないものですが

毎日続いたり、

放っても治らない場合は

病気の可能性もあるかもしれません。

早期発見、早期治療が健康第一の条件ですね。

ご参考になれば幸いです。

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