寝起きの機嫌が悪い原因と解消法
寝起きに機嫌が悪いのは何故？
と思ってはいませんか？
寝起きでは、
まだ半分夢うつつであり、
自分の意志とはうらはらな行動をとってしまうものです。
つまり、無意識に機嫌が悪い状態なのです。
本人には悪気はありませんが、周りに迷惑をかける場合も多々ありますので、
この機会に寝起きの機嫌の悪さを解消することをお勧めします。
睡眠の質を上げる
寝起きで機嫌が割る原因の一つに、睡眠の質が悪い、
ということが言えます。
朝目覚めて、まだ十分な睡眠がとれていないと、
まだまだ寝たりない、なんで起きなければいけないんだ、
ということが無意識に起こります。
もしかしたら、充分な時間、睡眠をとっているかも知れません。
しかし、睡眠の質が悪かったり、ノンレム睡眠の状態で
起きてしまうと、不機嫌な状態になります。
良い睡眠をとるためのコツは、
・寝る前にテレビやスマホ、パソコンを見ない
・お風呂や暖かい飲み物で、身体を温める
・軽いストレッチでリンパの流れを良くする
・食事は寝る2時間前までに済ませる
・寝具を自分と合ったものにする
このような事で、睡眠の質を上げることをしてみましょう。
予定よりも早起きする
朝、起きた瞬間にまだ寝たい、寝たりない、頭が回らない。
このようなことで、機嫌はわるくなります。
そこで、予定の起床時間よりも、2時間早めに目覚ましをかけ、
そのあと30分おきに、スヌーズにしてみましょう。
最初の目覚ましで、一度起きても、まだ寝れますよね。
2度寝は気持ちいいものです。そして、何度も2度寝を繰り返すことで、
少しずつ、頭が起きてきます。
予定の起床時間になったら、頭は冴えて、スッキリと起きれることでしょう。
性格を考える
寝起きで機嫌が悪いのが、自分以外の場合もあるかと思います。
家族だったり、彼氏や彼女、また違った形の同居人という
場合もあるでしょう。
自分以外の人の寝起きの機嫌の悪さを治したい場合は、
少し考え方を変えてみる必要があります。
何故なら、寝起きに機嫌が悪い人は無意識のため、
罪悪感はないからです。
その人の性格はどうでしょうか？
普段は大人しかったり、温厚な性格かも知れません。
そのような性格の場合、実は本人にもわからない、ある種のストレスを
抱えていることがあります。
それは、自分は控えめで、大人しい、優しくて、温厚だ、
このような性格を自分で作っているとするならば、
本当の性格では、相当なストレスを感じているはずだからです。
だからと言って、無理やり性格を変えることはできません。
ですから、この人はそういう性格かもしれないと割り切ることも必要です。
もし、ご自分の機嫌の悪さを知って、この記事をお読みいただいて
いるとするならば、一度自分の性格をしっかりと見つめ直してみてもいいでしょう。
いかがでしょうか？
寝起きに機嫌が悪いのは、誰のせいでもなく、
睡眠の質や、性格からくるものがほとんどです。
これを治すのは、本人の意思や考え方、性格を少しずつ変え、
睡眠の質を上げることで、解消できると信じています。
ご参考になれば幸いです。
