会社辞めて後悔するまえに
会社を辞めて後悔する方が多いそうです。
会社に縛られた仕事はしたくない、一度はそんな事を思った方がほとんどではないでしょうか?
本当に会社を辞めてしまい、後悔してる人は結構いるんですね。でも、辞める前に本当に辞めて後悔しないだろうか?もう一度考え直してもいいかもしれません。
後先考えず、辞めて後悔するよりも辞める前に後悔しないように人生設計を見直してみる機会をつくってみましょう。
今回は会社を実際やめてしまった人が後悔しているパターン、逆に辞めて良かったと思っているパターンをそれぞれご紹介します。
会社ってやっぱりいい!自分が甘かった(後悔してるパターン)
大学を卒業して、4月に入社し、いざ!気持ちも新たに働き始めたあの頃。
何もかもが新鮮だったし右も左もわからなかったことでしょう。夏も過ぎ、会社にも慣れてきたころ何だか変だ??と思ったのでしょうね。
規定にはない残業、上司の理不尽とも思える命令、お昼休みもろくに休めない風土・・・・
自分が思っていた会社のイメージとだいぶ違う事に気付き、いつしか会社への不満やストレスが絶えず感じ始めたのです。気が付けば、入社2年目の夏。思い切って会社をやめました。
辞めた瞬間は会社になんか頼ってられない、自分で稼いでやる!好きな事をしてれば、お金なんてあとからついてくる、俺は会社の奴隷になんかならないよ!
そう思ってフリーで仕事をするようになりはっきりしたことがあります。それは、「会社は辞めない方がいい!」
その理由はまずはやっぱりお金の問題です。実際、会社勤めしているときは税金や年金はほとんど考えてなかったんです。
給料から天引きされているので、手取り少ないなぁ~としか思っていなかったのですが、実は住民税や所得税、厚生年金まで会社で払ってもらっているので個人でやりくりするようになったらこんなに大変なのか、と痛感しています。
さらに厚生年金は会社が半分負担しているという特典つき。転職で別の会社にいくなら話は別ですが、フリーランスで働こうと思ったらお金の問題はちゃんと調べた方がいいでしょう。
出典:旅のフリーゴ
ブラック企業をやめて良かった!(後悔してないパターン)
大学の受験戦争はうまくいかず、就職は絶対負けない!
と取り組んだ結果大手の広告会社から内定をもらい社会人1年目をスタート。才能を買われたのか、いきなり新規事業の営業を任され新卒ですぐに飛び込み営業をやらされた。
人事に駆け込むも「会社に期待されてるんだよ」と蹴散らされる始末。ストレスと疲れでほとほとやめたいと思ったときに、ライターの学校に通い始め、当時出会ったバンドマンと付き合うことに。
「そんなに嫌ならやめちゃえば」の一言ですんなり会社をやめました。
今の収入はやっと会社員時代の月収に届くようになったもののボーナスや経費を考えるとまだまだ少ない収入だとか。
それでも、会社に縛られず、自分の好きな仕事をやっていけるのは本当にストレスがなく、会社の人間関係の重圧もない、すがすがしい人生を送っているそうです。
今はまだ少ない収入ですが、将来本当に好きなことで過ごしていけるのならそれで本望なんですね。それでもやっぱり会社員時代の週給2日制とか、経費精算のメリットは感じていてまた戻ってもいいという気持もあるようです。
出典:ハナクロ
まとめ
やはり、後悔してもしなくても会社員でいるメリットは相当にあるようです。
好きな仕事で生きていくためにはそれなりに覚悟もいるし、そのスキルが求められます。嫌な仕事でも毎月決まったお給料が出て、決まった休みがもらえる会社員を見直すべきかもしれませんね。
いかがでしょうか?
会社を辞めて後悔してない人、してる人それぞれの意見があるものの、簡単な気持ちで会社をやめるべきではないようです。
辞めてから後悔する前に、深く考えを見直してもいいかもしれませんね。
それでも辞めたいという気持ちが強いようでしたら、その時はきっぱり決断してしまいましょう。
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