寝起きが悪い症状の改善法
朝の目覚めが悪い、何故だか寝起きが悪い・・・
最近そのような方が増えているそうです。その原因はさまざまですが、原因がわからない、はっきりしないという寝起きの悪い時の症状を改善する方法をお伝えします。
朝の目覚めをスッキリ爽やかにする改善法をどうぞ。
夕食がポイント
爽やかな寝起きのためには夜はしっかりと熟睡することが大切になってきます。そして睡眠との意外な関係にあるのが寝る前の夕食なのです。
熟睡する為には脳だけではなく、身体全体が眠りにつくために活動を休止します。胃や腸も例外ではありません。
夕食が消化に悪いものだったり、寝る直前に食べたりすると、胃や腸の消化・吸収作業が就寝までに終了することができません。
その結果、スムーズに眠りにつくことができず、眠りの質が悪くなります。眠りの質が悪いと疲れがとれず、爽やかに目覚めることができません。眠りの質をあげるためには夕食の内容と時間を見直しましょう。
揚げ物などの消化に悪いものは避け、就寝の1時半から2時間前には食事を終わらせましょう。
お日様効果で目覚めすっきり
寝起きが悪いというのは体内時計がずれている可能性があります。
体内時計がずれると、夜布団に入っても中々寝付くことができなくなったり、眠りが浅くなったりします。
体内時計は生活習慣の乱れやストレスなどが原因でずれてしまうことがあります。現代社会で早寝早起きでの生活は難しいですよね。
ですが、ずれてしまった体内時計を戻すために試して欲しい簡単な方法があります。ほんのちょっとの時間でできる方法です。
その方法は、朝起きたらすぐにお日様の光を浴びる方法です。部屋の中で大丈夫です。起きてすぐにカーテンを開けてお日様の光を浴びてください。
それだけで身体はスイッチが入り『朝』という状態になります。この方法を続けることでずれてしまった体内時計をリセットすることができるのです。
鉄分の不足が原因ということも
寝起きが悪い原因の一つに貧血があります。
身体中に酸素を送るのはヘモグロビンのお仕事です。このヘモグロビが作られるためには鉄分が必要になります。鉄分が不足して貧血になると身体は酸欠状態になります。
そのために朝起きても身体が重い、だるい、といった状態になります。
また睡眠ホルモンのメラトニンが充分に分泌されないと質の良い睡眠になりません。そのメラトニンを分泌させるためにはセロトニンが必要です。
そのセロトニンの生成には鉄分が必要です。このように鉄分と寝起きの悪さには関係があります。
貧血の症状がある方で寝起きが悪い場合はしっかりと鉄分を摂ることが大切です。
いかがでしょうか?
寝起きが悪さは、眠りの質を高めることで改善することが多いようです。
寝起きの悪さが改善されれば、その日1日の気分や過ごし方がとても良くなり、仕事や作業もはかどりますね。
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