額面金額とボーナス明細の金額の違いの理由とは?!




額面金額とボーナス明細の金額の違い

貰えると嬉しいボーナス(賞与)ですが、

額面金額とボーナス明細では

金額が違います。

かなりの事項が引かれ

控除扱いになっています。

貰える金額と

ボーナス明細の金額の違いについて

お伝えします。

ボーナスの明細の正しい見方とは?

ボーナスとは

残業代など全てを含めた

経費などを計算し、

残った利益を調整し支給されます。

残業代を多く支給し

利益が減った期の場合などは

ボーナスの支給額が減る事もあります。

それに残業代などを

含めた経費が多い会社の場合、

ボーナス額を増やしてばかりいれば

会社の経営が

いつ傾いてもおかしくありません。

ボーナスとは、

業績や労働者の役職

責任・能力・成績などで

変わってきますので、

各自支給される額面は違います。

引かれる控除の金額も、

勿論ちがいます。

控除内容を知り

自身のボーナス明細を知るのも

大事な事です。

ボーナスの明細書で引かれている控除内容は

ボーナスの額面にかかれる金額は

各会社の規定に基づき

記載されていて

「給与の○ヵ月分」で記載されます。

ですが、

その計算通りの額面の金額すべてが

口座に入るわけではありません。

そこから税金など

引かれるものがたくさんあります。

会社員(一般社員)の場合、

ボーナスから控除される

社会保険料は3つです。

「健康保険料」

「厚生年金保険料」

「雇用保険料」となり、

40歳からは

介護保険料も一緒に控除されています。

税金はボーナスの場合は

「源泉所得税」

と呼ばれるものが引かれます。

「社会保険料」+「源泉所得税」が

額面から控除された残りの分が

ボーナスの総支給額になります。

控除金額の算出方法は?

「社会保険料」の場合は

額面を基準に計算します。

「社会保険料の内訳」は、

健康保険料、介護保険料、

厚生年金保険料、雇用保険料になります。

「健康保険料」と「厚生年金保険料」の

計算の仕方は、

「賞与の総額から1000円未満を切り捨て、

それに保険料率

(都道府県で違う)をかけます」

「雇用保険料」の算出方法は、

保険料率をかけるだけです。

※40歳以降の方は

介護保険料の分も加わるので

保険料率が

40歳未満の方よりあがります。

「源泉所得税」

の場合は前月の

社会保険料控除後の給与が

基準になりますので

個人で違います。

全国健康保険協会が

運営している健康保険(協会けんぽ)に

保険料率の表があり、

その率を元に計算します。

【社会保険料の控除額の算出の仕方】

40代の場合ですと

介護保険料込みの率を

見なくてはいけません。

率は職種内容によっても

変わりますので気をつけてください。

計算式は

(健康保険料率+厚生年金保険料)

×1/2(労使折半)

+0.5(労働者の負担率5/1000)

=社会保険料率がでます

賞与の額面金額に

この社会保険料率をかけます。

その金額が社会保険料として引かれます。

【簡単にザックリ説明すると】

30万円のボーナス額面だとすると、

空保険料率は都道府県で変動しますが、

40歳未満で約14%、

40歳以上で約15%になります。

例で例えると

30万×15%=45000円

引かれる事になります。

これに、税金の源泉所得税も足して

引かれた金額の残りが

ボーナスになります。

源泉所得額は前月の給与で

計算されますので、

個人みんな違います。

結構引かれますよね。

少しややこしくなりましたが、

当てはめ式で計算出来る表なども

ネットで拾えますので

気になる方は計算してみてください。

お金に関する内容は

いかがだったでしょうか?

銀行振込だとなかなか明細見ても、

支給額しか見てない事多いですよね。

税金関係って

本当に難しく嫌煙しがちですが、

少ししっておくと

役に立つこともあるかもしれません。

次回の記事はおそらく になるでしょう。
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