ボーナスはいくらもらえば妥当?5つの職業から見るボーナスの相場




5つの職業から見るボーナスの相場

ボーナスはいくらぐらいが相場かご存じですか?

一口にボーナスといっても職種によって全く変わってきます。ここでは公務員・営業・事務・不動産・非正規雇用の5つの職業から相場を比較してみます。

公務員

月給の2か月分+αが相場だと言われています。

安定した額をもらえる反面、ドカンと高給を狙えないというデメリットもあります。ボーナスの査定日に長期休暇(育児など)に入っているとその期間はもらえないという場合もあるそうなので、なかなか厳しいです。

そして、年齢によって金額が違ってくるということも考慮すべきでしょう。

営業職

給与・賞与が見込めるというウワサの営業職。

なんと、企業によっては月収の3.8倍まで出るところもあります。もちろんそれが最高額でなく、本人の業績や勤務によってさらに狙うことも可能です。

ただ、どんな仕事もツラいものではありますが営業職はハードさでも第一級です。やはり何かを犠牲にしなければ何かを得ることはできないのでしょうか。

事務職

医療事務、貿易事務など幅広い種類がありますが、ここでは一般的な事務職として考えます。

ボーナスは40万出るところもあれば8万くらいと、年齢や仕事内容によって大きく変化するのが事務職。

ハードな仕事というより定時で上がることが多いなどどちらかといえばソフトな仕事というイメージがあるので“仕事量や環境を考えれば一概に高い・安いと言えない”と専門家は話します。

不動産

売れば売っただけもうけられる、これはビジネスの原則ですがまさにその言葉通りなのが不動産業界です。

基本給がなく売上高に応じてお給料が決まるところ(フルコミッションといいます)もあるくらいで、ボーナスはあるとしてもお給料から引かれて支給されるところがほとんど、その仕事のハードさを考えると決して高くはないと言えます。

ただ、増税前の駆け込み建築ラッシュの影響で業界全体の利益や成長が伸びているのもこの業界です。

非正規雇用

派遣のほうがむしろ月収が高い、という話もあります。

しかし、ボーナスや諸費用がカットされていての月収であることもあり、トータルだと正社員の額に及ばないことが多いようです。

無くても不思議はなく、出してもらえれば5万円前後というのが非正規雇用の現実というか実情でしょう。それ以上だという方は恵まれていると考えていいかと。

いかがでしょうか?

色々な仕事がありますが、ボーナス事情も色々ですね。

ボーナスの中身を見て明日の仕事を考える人、転職を考える人と様々かと思います。

しかし、安易に転職を考える前に自分は企業をもうけさせたか、他社で通用する実力があるか考えもし当てはまらないなら今の職場でお給料つきで“修業”していた方がお得かもしれません。

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