課長必見!生意気な部下の取り扱い書




生意気な部下はどう扱うか?

上司のいう事を聞かない生意気な部下の取り扱いはとても難しくストレスの元にもなります。ですが生意気だからといって毛嫌いし相手にしない訳にいかないのが上司という立場です。部下を育てるのも上司の仕事の中に含まれている以上、放置する訳にもいきませんし他の社員にも示しがつきません。一部の相手にだけ生意気なのか、社内全員に対し攻撃的なのかを知る必要があります。それにより解決策が変わってきます。

生意気な部下の扱い方

「上司や先輩に反抗的」上司や先輩が注意しても聞かず、反論したり無視したりと人を舐め切った態度を取る事もあります。なぜ、そこまで卑屈になるのかの原因が分かれば解決に繋がる道も出来ますが、心を開くまでに時間がかかります。

「個人プレー」チームなどで行う仕事でも気に入らないと単独で突っ走ったりすることもあり、プロジェクトに支障をきたす事もあります。上司のいう事も聞かずチームに迷惑をかけてしまうようであれば対策を練らなくてはいけません。

「自覚している」自分が生意気な態度をとっている事を自覚しているのであれば、上司として叱る事も必要になってきます。生意気で言う事を聞かないからといって見て見ぬふりをする事は他の社員の教育にも悪影響がでます。
感情に任せ怒るのではなく、思いを分かって欲しいという気持ちを込め叱る事も大切な事です。思いが伝わるまで時間はかかりますが、諦めず頑張ります。

「自分は優秀だと思っている」生意気な部下に多いのが、周囲の人間より自分が一番優秀だと勘違いし天狗になっている方も多いです。まだ、その部下では対応できないであろう無理な仕事などをさせ、一人では解決出来ない事を分からせるのも一つの手でもあります。一度挫折を味わい、周囲の協力なしでは出来ない事がある事を教えるのも上司の役割です。

「成長を褒める」成功した時や仕事の提案で素晴らしい案を出した時には素直に褒めます。その時にさりげなく「こうすれば、もっと良かったかもな」などのアドバイスをしたりすると、聞き入れてくれるかもしれません。

自分にも問題点がないか考える(上司編)

生意気な口を聞く部下にも言い分があるかもしれません。一方的な仕事の配分や命令口調で指示をしていないかなど、上司である自分自身も見直す必要があります。自分にだけ生意気なのか周囲にもなのかで解決策が変わってきます。同僚や他の先輩には普通なのに自分にだけ生意気な場合は明らかに何かお互いの間でトラブルがあったことになります。仕事への取組みの姿勢の違いやコミュニケーション不足などが原因で、信用されていない場合もあります。上司である自分自身の改善も勿論重要になります。面談や個人的に二人で話す機会を設けるなどし話し合いの場を持つ事も大切です。二人きりでは揉めてしまいそうなのであれば生意気な部下が尊敬している人物などを間にいれ話合うのも良いでしょう。

いかがだったでしょうか。

仕事で知り合った他人同士が、毎日同じ場所で顔を合わすのですからトラブルも普通にあります。社会人だからとお互いに我慢している部分もあるでしょうが、上司と部下の関係になれば仕事の効率の問題もありますし、早期に解決したいものです。

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