嫌いな上司、嫌いな部下とは?
仕事上で上司と部下が時にはぶつかる事もあります。仕事内容を良くしたいと揉めるのですから、お互いの納得いく答えがでれば問題は解決します。ですが、溝が出来てしまう事もあります。部下だからといって上司のいう事を全て聞けるわけではありません。
自分が受け持った仕事にはクライアント様もいるわけですし、相手の意向も取り入れなくてはいけません。部下が選んだ嫌いな上司、上司が選ぶ嫌いな部下を紹介したいと思います。
部下の嫌いな上司
「俺に任せろ」
口ではいうが実際に何か問題が起こると知らんぷりを決め込むタイプで、無責任な上司の代表ともいえます。
「任せっぱなし」全ての仕事は君に任せるよ、と権限委譲の意味を勘違いし責任までも任せるので最終段階になり変更を言ってくる方に多いです。
「自分が一番」
仕事は出来るのだが部下を育てる能力はなしでマネジメント能力はなしに等しく、過去の栄光話も多く自分が一番なので周囲の成功の話は嫌がります。
「精神論」
やれば出来ると応援してくれるのはいいのだが、熱血すぎて疲れるし具体案を聞いても「頑張れ」と返ってくる事が多くアドバイスにならない。
「批判大好き」
評論家ばりに人の悪口や文句を言うので誰も話たくないタイプです。批判だけは一人前以上で反論すれば倍返しで返ってくるので触らぬ神にたたりなしって感じで避けるのが一番。他には電気機器に弱くパソコンも使えないのに早く打ち込めなどの指示をしてくるなど、出来ない事を部下に威張っていうなども嫌われる原因に入っています。
上司が嫌う部下
「無断欠勤や遅刻」
無断欠席はもっての他ですが、遅刻してきても普通に席につき業務を始めようとするなど社会人としてのモラルがない。
「業務をなめてる」
途中で出来ないと業務を投げ出したり、指示した事が分からないと誰かが教えるまでボーっと座っていたりします。自主性がなく責任感もないのには困ります。
「外回りにでたら連絡がとれない」
クライアント様の時に出れないのは分かるが、折り返し電話もしてこないのはおかしい。
「マナーを知らない」
目をみて話す事もせず、上司であろうとなーなーで話す態度には驚きます。最低限の社会人としてのマナーは必要です。
「仕事に対する意識が低い」
仕事内容に文句ばかり言うわりにミスが多く、自分でこうしたいという意思表示が全くない。上司の方が嫌う理由には社会人としてのマナーの問題が大きく左右しています。
上司に好かれるには
仕事に意欲的で積極的にやりたい仕事などの話を出来るコミュニケーション力の高い人が好感度がいいみたいです。失敗しても次は頑張るぞという意気込みや、叱られても根性があり修正できる力を持っている部下にはレベルの高い仕事を任せてもいいと思うものです。
仕事の早さも勿論ですが、それ以上にマナーや上司に対する態度の良い部下が好かれる傾向にはあります。コミュニケーションをとれる部下はやはり可愛いのです。頼られると上司も嬉しいものですし、相談にも乗ろうという気持ちになります。
ただ、好かれる事に意識ばかりいき仕事が疎かにならないようにしましょう。一気に好かれる部下からゴマすり部下になってしまいますので。
いかがだったでしょうか。
上司の言い分も部下のいい分も分かりますが、社会人としてのモラルやマナーは最低限必要です。仕事が出来る事も大事ですが、人と人の集まりですので、相手の気持ちになり行動する事も大切です。気分をお互いに害すような職場では働きたくないと思いますし、辞めたくなります。
このような最悪な事態だけは避けたいものです。