会社を辞めた！慌てて後悔する前にやっておくべき事前準備とは

会社を辞める前にやっておくべきこと

会社を辞めた時に「あ、あれしとけば良かった！」と事前準備をおこたって後悔したことはありませんか？

またはこれから会社をやめようとされているのかもしれませんね。そんな後悔をしないように辞める前にしておくこと、辞めるタイミングなどご案内します。

【離職票】失業保険の手続きに必要な書類です。

退職した会社から郵送で送られてきます。退職した翌日から数えて１０日以内に送られてきます。もし１０日たってももらえない場合は退職した会社に問い合わせましょう。

それでももらえない場合はハローワークに相談してください。

【源泉徴収票】確定申告や転職後の会社での年末調整に必要です。払いすぎた税金和返してもらうための重要書類です。

何も言わなくとも離職票と一緒に送ってくれる会社もありますが、こちらから請求しないともらえない会社も多いです。退職前に必ず離職票と一緒に送ってもらえるように伝えましょう。

【雇用保険被保険者証】こちらは基本的には離職票と一緒に送ってもらえますが稀に何も言わないともらえないことがあります。離職票と同じく失業保険の手続きに必要です。

【健康保険資格喪失証明書】勤めていた会社の健康保険から国民健康保険に加入するときに必要になりますが、申請しないと発行してもらえません。退職時に離職票と一緒にもらえるように伝えてください。

退職後にすぐに転職が決まっているなどで国民健康保険に加入しない場合は必要がありません。また市区町村によっては離職票で代用が可能な場合がありますので、退職前にお住いの地区の役場に問い合わせの確認をするといいです。

その場合は対応した役場の方の名前を確認して控えておくのを忘れずに…。

健康保険・厚生年金被保険者資格喪失確認通知書が履歴書と一緒にわたされることもありますが、こちらは健康保険資格喪失証明書とは別の書類です。

上司に退職を申し出るのはボーナスをもらった後がいいでしょう。

退職後の生活を考えるとボーナス直前の退職は得策ではないといえます。さらにボーナス前に退職を申し出ると査定に響くこともあるようです。

転職のための引っ越しや田舎に帰る場合は退職前に引っ越し先の手続きを済ませましょう。無職になると部屋を借りることが難しくなります。

退職後にすぐに転職をしない場合は国民健康保険と国民年金に加入することになります。

国民年金は経済的に苦しい場合は免除申請や支払いの猶予の申請ができる場合があります。お住まいの地域の役場に問い合わせてください。

有給休暇が残っている場合に消化して退職する場合は引継ぎに支障が出ないようにスケジュールを組んで消化しましょう。

有給休暇の申請を会社が認めない場合は違法行為ですので行政の窓口などに相談しましょう。

いかがでしょうか？

会社を辞めた後、あわてて後悔をしないようにしたいものですね。

お伝えしたことはほとんどの会社に共通することですが、それ以外にも会社のPCにデータの忘れ物をしないように確認したりなど、会社の業務によって退職前にしなくてはいけないことも変わってきます。

普段の自分の業務を振り返りながら円満に退職ができるといいですね。

次回の記事はおそらくになるでしょう。