会社をやめる時期とは？
会社を辞める決心はしたものの、
いつ言い出したらいいのか
タイミングって大切ですよね。
実際、言い出せないまま
何年も経ってしまっていることも
あるかもしれません。
今回は会社を辞める
ベストな時期について調べてみました。
繁忙期を避ける
業種によって繁忙期は
それぞれ違いますが、
決算時期や年末年始など、
誰もが忙しくしているときに
辞める事を言い出すのは
避けたほうがいいかもしれませんよ。
円満なはずの退社でも、
誰もが忙しく働いている時に
辞めてしまっては、
同僚と後々の関係が
悪くなってしまうかもしれません。
他の会社に移ったら
もう同僚ではなくなりますが、
せっかく何かのご縁で
一緒に働いていた仲間ですから、
今後の人脈として
関係を続けることは
悪いことではないでしょう。
繁忙期を避け、
仕事に余裕が生まれる時期に
退社を申し出るのがいいかもしれません。
ボーナス後
やはり、会社を辞めるとなると
すぐに仕事が決まっているなら
いいのですが、
まだ決まっていない場合、
経済的にとても不安定な状態になります。
ボーナスを頂くまでは我慢し、
しっかりボーナスを
頂いた後に辞める事で、
金銭的な余裕が気持ちの余裕を
生み出すことにも繋がります。
中途半端な時期にやめて、
ボーナスが貰えなかった
なんてことにならないよう、
しっかり貰ってから辞めると
気持ち的にも
楽になるのではないでしょうか。
３年がんばった
「３日がんばれば３ヶ月がんばれる。
３ヶ月がんばれば３年がんばれる。
３年がんばればその仕事が
合っているかどうかが初めてわかる」
と聞くことがあります。
確かに３年がんばればその仕事にも慣れ、
業種についても詳しくなり、
このままでいいのかどうか
判断できる時期に入ったと思っても
いいのではないでしょうか。
後輩に仕事も教えられる立場になり、
自分の仕事を
任せられるようになる時期でもあります。
少しの期間で
「合わなかった」
「思っていたのと違った」
と早合点の時期も過ぎていますし、
冷静に将来に向けての方向転換を
考えられる時期だと
言えるかもしれませんね。
妊娠や結婚
女性のやめる時期としては、
やはり結婚や妊娠を理由に辞めるのが
一番理想的かもしれませんね。
特に、妊娠の場合、
体には相当な無理を
させなければなりませんし、
妊娠に関しては
辛さなどは本人にしかわかりません。
今や問題となっている
マタハラなどを受け、
母体と胎児に何かあってからでは
手遅れになってしまいます。
職場の環境を見極めて、
妊婦に優しい職場か、
そうではないかで、
早めに決断することが望ましいでしょう。
いかがでしたか？
辞めることを決断しても、
そこでがんばってきたことや、
築き上げた人脈を
すっぱり切り捨ててしまっては
もったいないですよね。
まわりの空気をよく読んで、
いつ辞めるのがベストなのか
しっかり見極めることが
大切かと思われます。
人はどこで繋がっているかわかりません。
円満にいい印象のまま辞めることで、
後で大きく発展する人脈も
あるかもしれませんよ。
