寝起きに口が臭い人の特徴とは
寝起きの口が臭い原因をご存知ですか?
口の臭いはもしかすると人を不快にさせることもあります。寝起きの口が臭い原因を知ってそれを取り除くように心がければ、朝から家族でも気分よく過ごすことができます。
今回は口の臭い原因となる特徴を7つお伝えします。
歯磨きの仕方が悪い
寝る前に歯磨きをしない人、しても時間が短いか仕方が雑な人は口の中に食べカスが残ってしまいます。
そこに雑菌が多く繁殖して朝の口臭につながるのです。歯磨きはしっかりと時間をかけて丁寧にしましょう。また、歯の間をケアするために歯間ブラシや糸ようじをすればさらに安心です。
虫歯がある
命に関わる病気じゃないのだから、と虫歯を放置しているなんてことはありませんか。
虫歯にも雑菌が多く繁殖し、口臭につながる原因となります。痛みや体への影響ももちろんですが、口臭をなくすためにも虫歯はきちんと治療するべきなのです。
歯周病がある
虫歯同様、歯周病にも雑菌は繁殖しやすいです。
また、寝ている間は歯周病菌を洗い流す唾液が減るので歯周病が進行し、朝起きた時は特に口臭がひどくなります。治療ももちろんですが、こまめなうがいなどでもいくらか対策できます。
舌が汚れている
舌が白くなっているのは舌苔と呼ばれ、雑菌や古い食べカスや粘膜がこびりついた状態です。
もし、寝る前に舌が白くなっているのに気が付いたら、綿棒などで落とすようにしましょう。
口呼吸をして寝ている
口を開けて寝ていれば、当然口の中が乾きます。
寝ているときはただでさえ唾液が減るのにさらに減らしてしまい、菌が繁殖しやすい状況を作り出してしまうのです。
寝ている時に気をつけるのは難しいですが、普段から鼻呼吸を意識して癖をつけておくとよいかもしれません。
お酒を飲む
お酒を飲むとアルコールを分解するために水分が必要になります。
お酒を飲むと喉が渇くのもこのためですね。体内の水分がそちらに使われるため、口の中が乾いて雑菌が繁殖しやすくなります。
お酒を飲むなとは言いませんが、頻度、量ともに程々にしましょう。
タバコを吸う
タバコは一般的に体に悪いとされていますが、口臭の原因にもなります。
ニコチン成分は歯周病の悪化につながり、ヤニは歯にこびりついて直接口臭の原因となります。依存性があるタバコをいきなりやめるのは難しいことですが、できるだけ控えるようにしましょう。
いかがでしょうか?
毎朝、自分の口臭と向き合うのも辛いですし、恋人や家族に口が臭いと思われるのも嫌なことです。
まずは、自分がどの原因に当てはまるのかを考えて、一つ一つ原因をつぶしていきましょう。あなたが寝起きの口臭とおさらばできることを祈っております。