東電の社員がボーナスをもらうのはズルい!?
東電は福島原発のあとでも実はボーナスが出ています。
2013年には東電の年収が年間46万も上がり、全社員に年俸制を導入しました。正直ずるいと思う方もいるのではないでしょうか?その考え方は、もしかしたら年収を下げたり稼げない人の考え方かもしれません。
この記事ではそのような稼げない考え方について書いていきます。
比較する
東電はあんな事故を引き起こしてもボーナスがでるのか!と憤りを感じているかたも多いと思います。
自分自身と比較しているとそのような感情が出てくるものです。当然、東電よりもボーナスをもらっていれば、そんなことは微塵も感じないのではないでしょうか。
自分と比較して、ボーナスが出てる東電をうらやむのではなく、自分のボーナスがあがる工夫や努力をすることで人生の豊かさをあげることができます。
単純に成績をあげたり、上司に可愛がられるようになったりすることでボーナスをあがり、そうなれば年収をあげることにつながりますよね。
豊かな暮らしは年収に比例するといっても過言ではありません。
事故は東電全社員のせいではない
確かに原発事故を引きお起こしたのは、東電のタイマンが原因と言われています。
しかし、社員すべてが原発に関わったわけではなく、一部の人たちだけが関わっています。中には一生懸命頑張っている東電の社員もいるでしょう。
事故後、東電の赤字はおおきくなり、一時的に給与やボーナスがカットされました。しかし、電気料金を上げることで、利益が安定し、ボーナスを出すことができたのです。これは、通常の企業もおなじなんですよね。
ボーナス出すために電気料金を上げたのか!と怒る気持ちもわかりますが、私たちは東京電力の電気というサービスを受けているにすぎません。
ディズニーランドが入園料金をあげるのと東電が電気料金をあげるのは一緒ということなんです。
羨むという感情
ズルい!とか、羨ましいという感情は自己否定からくるものです。
自分はまだできていないこと認めてしまう考え方ですのでやはり、この考え方が一番稼げない考え方だと思います。人を羨んだり、妬んだり、嫉妬したりすることは自分に出来ていなくて、相手が出来ていることを無意識に感じて出てくる感情なんですね。
この感情を持ち続けていると、永遠にそこから抜け出すことは困難になってしまいます。ズルい、などと思わずに自分が稼いで、相手にズルい!と言わせましょう。
いかがでしょうか?
このような考え方や感情が稼げない自分を作っているとしたらどう思われますか?
少し考え方を変えるだけで稼げる思考になれるのであれば、変えてみる価値があると思います。
ご参考になれば幸いです。
⇒ボーナス査定方法を分析!サラリーマンが努力するべき7つの項目