一年目はどのくらい?世界のボーナス事情7か国を徹底比較!




世界のボーナス事情は?

一年目ボーナスについてご存じですか? 

たいてい、夏は(入社直後なので)少なかったり出ないこともありますが、冬からきちんともらえるというところが多いようです。実は国によってはボーナスを法律で義務付けられていたり、家や家電製品で支給されたりと面白いボーナスがあるようです。

7か国、それぞれの一年目ボーナス事情をのぞいてみましょう。

日本

明治9年の三菱が最初に支給し始め、他企業に定着し、今や常識になりました。ボーナスはラテン語のボヌス・エヴェントゥス(成功の神)から。

イタリア

法律で「13か月目の給料」という名目で社員に支給することが義務づけられています。

金額も、最低で月給の半分から1.5倍となかなかの額です。全くもらえないことを考えれば、確実にもらえる分魅力的かもしれません。

イギリス

安定しているのが公務員の特色ともいえますが、この国では公務員のボーナスですら出来高制。

成功報酬として支給されます。それは厳しいよ、と思いきやこの国の一般企業ではボーナスは出ないのが当たり前なのだとか。

韓国

ボーナスが旧正月にまとめて支払われるところが多いです。

ボーナスにも色々あり、キムチボーナスなんてユニークなものもあり、現代でもキムチ休暇(キムチを作り置きするための休暇)が残っている企業もあるのだそうです。

中国

この国は広いです、一概にこうだとは言えません。

ボーナスも型破りなものが多く、必ずしも現金で支給されるわけではないようです。一例を挙げると「合コン」や「家」、そして「家電製品」や「おもちゃ」で支払う企業もある様子。

その家電というのはもちろん日本製ですよね? と訊きたい。日本人としては家をもらっちゃったらもう大満足なのですが。合コンというのも面白いですが、さぞ美女揃いじゃないとモトがとれない気がします。

アメリカ

有名企業の管理職以上になると発生します。

この国のダイナミックなところは、年収を基準にしてボーナスが出るということ。年齢や条件によってはボーナスが年収を超えることも有り得るそうです。

しかし、裏を返せば一年目のフレッシュマンたちにはだいたいボーナスは見込めないという現実ですね。

タイ

1年に1回、月給分というのが常識のようです。

しかし日系企業は羽振りが良く、三菱で給与の半年分、トヨタではなんと8.5か月分ものボーナスが見込めるのだとか。タイ語を覚えてみるのもビジネスチャンスかもしれません。

 

いかがでしたか? 

一年目のボーナスは国によって大きく左右されるという現実が浮き彫りになりましたね。

一年目というとやはり高額は見込めません。コツコツと仕事を覚えて自分の将来に投資するのが一番のようです。

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