寝起きのしびれに潜む病気の可能性3つの例




寝起きのしびれは危険信号か?

寝起きに手や足にしびれを感じたことはありませんか?

寝相が悪かったからかな?少しすればしびれはなくなっていくので、

あまり深く考えていない方も多いと思います。

寝起きしびれは疲れやむくみが原因であることがほとんどですが、

何らかの病気が原因の可能性もあるので軽視できません。

本当は怖い寝起きしびれについてお伝えします。

根管症候群

症状が手に出る場合は「手根管症候群」、

足に出る場合は「足根管症候群」と言います。

手首に存在する手根管という神経のトンネルが圧迫されることにより、

指先にしびれや痛みが現れる病気です。

その原因は関節をひんぱんに動かすことが関係していると考えられています。

ですから、手関節をひんぱんに曲げる仕事をしている方や、

家事などをひんぱんにしている主婦の方は発症しやすい傾向にあります。

その他に、関節付近の骨折、脱臼、関節症などを発症していた場合、

根管症候群を引き起こすとも言われています。

この病気は軽い場合は、手首を固定する器具を付けたり、

注射や内服薬で治療できますが、

症状が進行してしまうと靭帯を切って

神経の圧迫を取り除く手術が必要となることもあります。

末梢神経障害

末梢神経とは体中に分布する神経で、

運動神経、感覚神経、自律神経の3つに分類がなされます。

この3つの神経のどこかに問題が発生した状態を末梢神経障害と言います。

感覚神経は、熱さ、冷たさなどの温痛覚や触覚を伝え、

手足の位置や振動などを認識する役割がありますが、

この感覚神経に障害が起こると、体にしびれや痛みが現れるようになります。

寝起きにしびれを感じたら、

感覚神経の異常により末梢神経障害にかかっている可能性があります。

脳梗塞

寝起きに手足がしびれ、

さらに頭痛を伴う場合は脳梗塞などの

深刻な病気が隠れている可能性が高くなります。

この場合は一刻も早く医療機関で受診しないと

最悪死にか関わる事態となるかもしれません。

普段からひんぱんにめまいを起こす、

会話をしている時にろれつが回らない、

片方の目だけ見えにくいなどが脳梗塞の症状なので、

もしこれがら伴う場合はすぐに受診するようにして下さい。

いかがでしょうか?

これらの病気は早期発見、早期治療が重要となります。

たかがしびれと軽視しないで、

症状が続くようなら早めに医療機関を受診することをお勧めします。

また、こういった病気ではない場合は、

食生活を改善することや、睡眠時間を確保し、

疲れをしっかりと取ることで改善される場合もあるので、

自分の生活習慣を少し見直してみて下さい。

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